~農業技術の実証実験を通して遠隔での農作業支援を実現~ ローカル5Gを活用した、NTT東日本のSDGs達成に向けた取り組み

NTT東日本

 NTT東日本は、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」の達成に向け、ICTを通じた付加価値の高いサービスをさまざまな分野で提供し、社会的課題の解決に貢献しております。

 本資料では、NTT東日本が進める、ローカル5Gを活用した新しい農業技術の実証実験を通して、遠隔での農作業支援によるSDGs達成に向けた取り組みについて紹介しております。農業分野およびSDGs達成に向けた取り組みに関して、担当者へのインタビューも調整可能ですので、企画参考資料としてご覧いただき、取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。

 
ローカル5Gを活用し、より高いレベルの生産性向上に貢献

 
​​​​​​ 本実証実験(※1)は、公共財団法人東京都農林水産振興財団と、NTT東日本およびNTTアグリテクノロジーとの三者で連携協定を2020年4月に締結し、実証試験に向けた環境整備を進めてまいりました。

 2021年6月から、ローカル5Gと超高解像度カメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等を活用した農作業支援の実証試験を開始しており、東京都調布市にあるNTT東日本研修センタ敷地内に設置した試験ほ場で栽培したトマトの生育状況等の高解像度映像を試験ほ場と東京都農林総合研究センター内の研究所(東京都立川市)間でリアルタイムに共有することで、技術指導の効率化による生産性向上や指導の高品質化による失敗のない農業の実現を目指しております。
※1 ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援の実証試験開始について:https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20210625_02.html

 

■取り組みの背景
 全国的に農業経営体数は年々、減少傾向となっており、「生産性の高い農業」と「省力化」の両立が社会的課題となっている状況です。また、東京における農業は小規模分散型であり「技術指導員にかかる人手不足の解消」「移動制限があるコロナ禍での新しい技術指導のかたち」の実現も求められております。

 この現状を受け、NTT東日本では、ローカル5Gを介して試験ほ場に設置している4Kカメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等で撮影した映像データを技術指導員がいる研究所に伝送することで、高品質な技術指導を遠隔から実施し、失敗のない栽培の実現を目指しております。

 同時に、世界で課題とされているSDGsに対して「経済生産性の達成」「フードロス削減」の観点で取り組みを進めており、次項では、SDGs(【目標8:働きがいも 経済成長も】、【目標9:産業と技術革新の基盤を作ろう】、【目標12:つくる責任 つかう責任】)の達成に貢献している具体的な取り組みについて紹介しております。

 

■SDGsに関する取り組み内容

■取材対象者の紹介
取材対象者① 実証実験担当者

<プロフィール>
NTT東日本 経営企画部 営業戦略推進室

<取材可能内容>
・本実証実験の背景、農業分野における今後の取り組みについて
・本実証実験が推進するSDGsへの取り組みについて

取材対象者② 栽培スタッフ
<プロフィール>
・農業未経験者(自宅での家庭菜園経験レベル)

<取材可能内容>
・ローカル5G実証ハウスでの作業内容について(研究所とのやり取りなど)
・農業未経験者目線での働きやすさについて

取材をご希望の方は下記【本件に関するお問合わせ先】担当者までお問い合わせください。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ