人工知能の諸技術に関する国際会議にて拓殖大学工学部情報工学科水野研究室の研究成果に対してMerit Paper Awardが授与された。人工知能の基盤技術の1つである制約充足問題に対して、群知能と呼ばれる問題解決アルゴリズムを適用するというもの。
2021年11月18〜20日に台湾・台中市のInsky Hotel(星享道酒店),およびオンラインのハイブリッド型にて開催された人工知能の諸技術に関する国際会議(The 26th International Conference on Technologies and Applications of Artificial Intelligence (TAAI2021))において、拓殖大学(東京都文京区・八王子市 学長 鈴木昭一)工学部情報工学科水野研究室(指導教員:水野一徳教授)の研究成果に対して、Merit Paper Awardが授与された。
受賞した研究内容は、「Adaptive Ant Colony Optimization with Several Pheromone Updates for Constraint Satisfaction Problems」というタイトルで、人工知能の基盤技術の1つである制約充足問題(計算機にとって解くのが苦手とされる組合せ探索問題)に対して、群知能と呼ばれる問題解決アルゴリズムを適用するというもの。同研究室では、このアルゴリズムに対して、問題解決の手掛かりとして有望である情報を複数種類の方法で蓄積し、それらを問題解決中に適応的に調整していく仕組みを導入するといった改良を提案し、それによる同問題の解決効率化を図った。
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