成城大学 ''民具''を通じて日本の文化を学ぶ
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2021年度 成城大学民俗学研究所 公開講演会
「モノ語り・コト始め~民具の読み方を探る~」
【日時】2021年12月11日(土)13:30~15:00 【会場】成城大学3号館
成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、成城大学民俗研究所が主催する講演会「モノ語り・コト始め~民具の読み方を探る~」を、2021年12月11日(土)に開催いたします。
今回の講演では、民具の世界を多様に探求してきた武蔵野美術大学の名誉教授・神野善治氏をお迎えし、縄文時代から日本の生活文化で使われてきた「民具」について、民俗的な造形物の「形態」と「機能」の基本的なあり方を捉えるユニークな手法を紹介いたします。神野先生が、若いころから考え続けてきた「民具」の読み方を探ります。
成城大学民俗研究所は、日本民俗学の創始者で近代日本を代表する思想家の一人でもある、柳田國男の寄贈書を納めた「柳田文庫・民俗学研究室」を基盤とし、1973年に設立以降、日本の民俗文化及びこれに関連する研究、調査並びに資料の蒐集を行っています。今後も民俗学の普及進展に貢献してまいります。
<講師プロフィール>
神野 善治(かみの よしはる)氏
1949年 東京都生まれ。慶応義塾大学卒。武蔵野美術大学名誉教授、博士(民俗学)。
〔おもな著書〕
『人形道祖神--境界神の原像--』白水社 1996(第36回柳田賞受賞)、『木霊論--家・船・橋の民俗』
白水社 2000、『くらしの造形 手のかたち・手のちから』(編)武蔵野美術大学出版局 2019、他。
<開催概要>
日 時:2021年12月11日(土)13:30~15:00 (受付開始 13:00~)
タ イ ト ル :「モノ語り・コト始め~民具の読み方を探る~」
講 演 者:神野善治氏(武蔵野美術大学名誉教授)
会 場:成城大学 3号館 003教室
参 加 費:無料
申 込 方 法:12月10日(金)16:30までにお申込みフォーム