横浜4大学「第7回ヨコハマFDフォーラム」を開催「大学における教養教育を、今一度、考える」12月4日(土)オンライン開催
昨年度来の、新型コロナウイルス感染症の影響による全面的なオンライン授業の経験により、オンライン授業の利点と課題が大分浮き彫りになってきました。中でも、伝統的に座学式の大人数クラスが多い教養教育科目については、動画等によるオンデマンド型授業で良いのではないか、という声が聞かれますが、安易なオンデマンド化は、大学の存在意義がなくなる恐れを孕んでいます。大人数の講義科目に限らず、様々な種類・形態の授業も含め、“ポストコロナ時代”を見据えて、今後どのように教養教育を行なっていくべきかという議論が必要です。
そこで、本フォーラムでは、大学教育における教養教育の「あり方」や「実施方法」等について学生も交えて議論しながら、ウィズ&ポストコロナ時代の大学教育のあるべき姿について考えます。
【第7回ヨコハマFDフォーラム概要】
日 時:2021年12月4日(土)13:00~16:30
参加方法:オンライン(Zoom)
参 加 費 :無料
対 象:大学教育に関心のある教職員、学生および一般企業等の方
定 員:第1部:定員なし
第2部:先着200名(ブレイクアウトセッションを利用したグループ
ディスカッションを行うため)
申込方法:https://forms.gle/bY2uqjch8yKL7mde6
上記URLよりお申込み下さい。
申込期限:2021年12月1日(水)(第2部は定員になり次第受付終了)
※お申込み頂いた方に後日メールにてURLをお送りします。
内 容:【第1部】報告(13:10~15:30)
教員と学生による実践報告—横浜4大学の教養教育の現状と今後の展望
【第2部】意見交換会(15:40~16:20)
共同主催:神奈川大学、関東学院大学、横浜国立大学、横浜市立大学
お問い合わせ先:横浜国立大学 高大接続・全学教育推進センター
aec-fd@ynu.ac.jp
※1FD(Faculty Development)
教職員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称。(中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像」答申(平成17年1月))。教員相互の授業参観の実施、授業方法についての研究会の開催、新任教員のための研修会の開催などをFD活動と呼びます。