血漿中の181位リン酸化タウ蛋白を測定する、全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス」用の試薬開発に向けたAlzheimer’s Drug Discovery Foundationからの資金援助
181位リン酸化タウ蛋白は、アルツハイマー病との関連が指摘されているバイオマーカーのひとつであり、現在、脳脊髄液中の同蛋白を測定する「ルミパルス G1200」および「ルミパルス G600Ⅱ」専用の検査試薬が発売されています。全自動測定システムを用いた本試薬の開発に成功した場合、血漿中の同蛋白の測定がより簡便となることが期待されます。
富士レビオグループは、本試薬の開発を加速させるとともに、幅広く血液を用いた認知症バイオマーカーの開発に取り組んでまいります。
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