当社の連結子会社であるケアレックス株式会社(代表取締役社長:三ツ井英敏、本社:東京都世田谷区、以下「ケアレックス」)は、このたび、株式会社ガイアメディケア(代表取締役社長:山口 隆、本社:東京都中央区、以下「ガイアメディケア」)と業務提携契約を締結した上で、ガイアメディケアの親会社である株式会社S.O.W.ホールディングスから、ガイアメディケアの発行済株式総数の33.4%を取得しましたのでお知らせします。なお、本株式取得により、ガイアメディケアは当社の持分法適用会社となります。
ケアレックスは、1999年の設立以来、福祉用具レンタル卸事業を展開しており、2018年には「スターク」のブランドにて訪問看護サービスを主とした在宅事業を開始し、現在は訪問看護ステーション9拠点(東京都・神奈川県・埼玉県・大阪府)にてサービスの提供を行っております。ガイアメディケアは、2010年の設立以来、訪問看護サービスを主とした事業を展開しており、現在は訪問看護ステーション24拠点(東京都・神奈川県)にてサービスの提供を行っております。
このたびの業務提携を通じ、両社による拠点網の相互補完により、特に人口密集度の高い首都圏でのサービス提供地域の拡大が可能となります。また、医療介護業界の課題である人材確保・育成においても相互協力を行うことで、看護師・療法士の人材確保・育成を強化し、サービスの一層の提供地域拡大と質の向上を推進してまいります。さらに、これら強化された経営基盤を活かし、「ICT活用による医療機関・介護事業者との情報連携モデル」や「新たな在宅医療サービス」の共同開発にも取り組んでまいります。
ケアレックスは、訪問看護サービス事業体制の強化と新たなサービスの提供を通じ、在宅医療のさらなる質の向上に貢献してまいります。
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