ワクチン接種後の経過観察時間に副反応対策を学ぼう 学生作成の動画を公開

城西国際大学

新型コロナウイルスのワクチン接種後の経過観察時間を使って、副反応に関する知識や対応策を学べる15分間の動画を学生が作成した。千葉東金キャンパスでの2回目の職域接種(10月6、7、14、15日)の会場で上映したところ「待機時間中にちょうど全編を見られ、有益な情報を得られる」と好評だったことから、広く利用してもらおうと、10月13日からYouTubeで一般にも公開している。  動画「ワクチン接種後の経過観察時間に副反応を学ぼう」を作成したのは、福祉総合、薬、看護の3学部の学生計12名。まず、福祉総合学部の学生が副反応のひとつである「迷走神経反射」について、その症状(頭が痛い、あくびが出るなど)と起きやすい状況(緊張や寝不足など)を説明。さらに予防策として、席に座ったままでもできる簡単な指の体操を実演している。続いて、薬学部生がワクチン接種した腕の局所反応(発赤、かゆみなど)と全身反応(発熱、倦怠感など)を説明し、それぞれの症状に適した薬とその服用の仕方を解説。最後に、ワクチン接種後も続けるべき予防対策を看護学部生が紹介。正しいマスクの選び方・つけ方、換気の仕方、手の洗い方をクイズ形式で教えている。  内容はいずれも、教員の監修のもと学生たちが自分たちで考え、接種を終えたあとの経過観察時間に合わせ15分間に編集した。本学での職域接種会場で上映したところ「経過観察時間を有効に活用できる」「接種した直後なので、より真剣に見ることができる」という反響があり、急性の副反応を起こす学生も予想を下回った。そこで、他の接種会場での上映に加え、家庭、職場などでも活用してもらおうと、この動画をYouTubeで公開することにした。 ▼本件に関する問い合わせ先 広報室 住所:千葉県東金市求名1番地 TEL:0475-55-8860 FAX:0475-55-8897 メール:pr1992@jiu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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