松本市とNTT東日本長野支店による共同実験 ~上高地の山岳地帯での無線技術(LPWA)の実証実験~

NTT東日本

 東日本電信電話株式会社 長野支店(所在 長野市新田町 支店長 榎本 佳一 、以下、「 NTT東日本」)は、松本市(市長 臥雲 義尚)と共同で、携帯電波の届かない山岳地帯における、緊急連絡を想定した無線通信技術による情報伝達手段の実証実験を行います。

1.目的
 松本-高山Big Bridge構想に掲げる「多彩で上質な体験と滞在ができる魅力的な観光ルート」の実現を目指し、携帯電波の届かない上高地内山岳地帯の登山道で、山岳遭難が発生した場合などの緊急連絡を想定し、NTT東日本と松本市が共同で、無線通信技術(LPWA)による情報伝達手段の実証実験を行います。

 なお、この取り組みはNTT東日本としては初の取り組みとなります。
 ※詳細は下記、「上高地の山岳地帯で無線技術(LPWA)の実証実験を行います」のとおり

2.対象地
 
松本市上高地 横尾山荘~穂高岳山荘区間の登山道 約7.1km

3.実証実験期間
 令和3年10月上旬から令和3年10月中旬

4.検証内容
 
登山モニターへ通信用端末を貸し出し、対象地内から以下の通信が可能か検証します。実験終了後、ア
 ンケートにご協力いただきます。
 (1)センターから登山モニターへのメッセージ送信、モニターからの応答
 (2)登山モニターからセンターへのSOS発信~救助隊手配を想定した運用テスト

5.協力体制
 北アルプス山小屋友交会、やまきふ共済会、エヌエスティ・グローバリスト株式会社

 


 

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