水を浄化するシャンプーを共同開発 モリンガの成分添加 使用量の60倍の泥水の水質を改善 -- 摂南大学

摂南大学

摂南大学(大阪府寝屋川市)理工学部生命科学科尾山廣教授、毛髪クリニックリーブ21(大阪市中央区、以下「リーブ21」)、関西SDGsプラットフォーム公認分科会「共育分科会」(兵庫県尼崎市)の3者は、シャンプーの汚れを沈殿させ水質汚濁を防止する新たな「水質浄化シャンプー(TM)」を共同開発しました。 【本件のポイント】 ●和漢植物エキスなどの成分で泥水が沈殿し、水質汚濁を防止するシャンプーを考案 ●シャンプー使用量に対して、その60倍にもあたる泥水の水質改善作用を確認 ●SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」のターゲットである廃棄物の発生を削減することを目標としている ●本研究は、2025年日本国際博覧会協会へ企画提出されている  尾山教授とリーブ21が共同開発した、「水質浄化シャンプー(TM)」は「水質浄化」をコンセプトに、リーブ21のSDGs活動プロジェクトから誕生したシャンプー剤です。  和漢植物エキス20種類を配合したアミノ酸系ノンシリコンシャンプー(水質浄化作用がある)をベースに、水質浄化作用がある植物「モリンガ」(学名:Moringa oleifera)の種子から抽出した成分を配合しています(試験管の左が泥水、中央がベースのシャンプー、右がモリンガ含有の水質浄化シャンプーです)。  2020年に実施された尾山教授による濁水浄化試験で、シャンプーの浄化効果が実証されました。リーブ21の試算では、使用量の60倍にもあたる泥水の水質改善作用が期待できることが分かりました。1日あたりのシャンプー使用量を6ミリリットルとした場合、1年換算で約130リットル=※1=もの水質改善が期待できます。また、モリンガ種子成分による水質浄化作用は、一般細菌やカドミウム、ヒ素などを除去する働きがあることも確認=※2=されています。さらに、モリンガ種子の供給を目的に植林を行うことで、二酸化炭素を固定化できます(地球に優しい・カーボンニュートラル)。  本研究は、共育分科会が2025年日本国際博覧会協会へ企画として提出しています。大阪・関西万博までにSDGsに向けた具体的取り組みとして、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」のターゲットである「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことを目標としています。 [用語説明] ※1...6ミリリットル(使用量/日)×60(水質改善水量)×365日 ※2...尾山教授の研究論文「ワサビノキ(モリンガ)の種子・葉に含まれる有用成分とその多目的利用(2016年)」 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人常翔学園 広報室 坂上・上田 住所:大阪府寝屋川市池田中町17-8 TEL:072-800-5371 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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