第12回アカデミックコンソーシアム横浜大会を開催します ~共創都市~パンデミック後の課題解決に向けて:大学とIACSCの役割を考える~
アカデミックコンソーシアムとは、2009年に横浜市立大学が事務局として設立し、アジアトップ大学と協働で都市の課題解決を目指す国際学術ネットワークです。国際機関や行政等と連携し、共同研究や教育プログラム等の国際交流を推進しています。
本大会には、横浜市立大学をはじめ、アカデミックコンソーシアムメンバー校のマレーシア科学大学、タマサート大学(タイ)、フィリピン大学、ベトナム国家大学、ハサヌディン大学(インドネシア)が参加する予定です。
また、一般公開される本大会の国際シンポジウムにおいて、アジア開発銀行の児玉治美駐日代表からは「豊かでインクルーシブ、強靭で持続可能なアジア・太平洋地域の実現に向けて」、横浜市立大学データサイエンス研究科 後藤温教授からは「COVID-19を乗り越え、持続可能な社会をつくるための公衆衛生とデータサイエンスの役割について」と題した基調講演が行われます。
<第12回アカデミックコンソーシアム(IACSC)横浜大会概要>
(1)日時:2021(令和3)年10月16日(土)9時30分~17時00分
(2)開催方式:オンラインハイブリッド方式(Zoom Webinar)/第1部のみ日英同時通訳あり
(3)発信拠点:横浜市国際局Y-PORTセンター公民連携オフィスGALERIO ※2(予定)
(4)大会全体テーマ:
“Co-creating Solutions to Urban Challenges beyond the Pandemic: Reimagining the role of higher
education and IACSC”
「共創都市~パンデミック後の課題解決に向けて:大学とIACSCの役割を考える」
(5)アカデミックコンソーシアム(IACSC)参加機関・参加予定者数:
マレーシア科学大学、タマサート大学(タイ)、フィリピン大学、ベトナム国家大学、
ハサヌディン大学(インドネシア)、横浜市立大学より学生及び教職員約100名が参加予定
(6)後援(予定):アジア開発銀行、横浜市、シティネット横浜プロジェクトオフィス
(7)プログラム:
<参考>
※1 アカデミックコンソーシアム(International Academic Consortium for Sustainable
Cities:IACSC)
アジアトップ大学と協働で都市の課題解決を目指す国際学術ネットワーク。国際機関や行政等と
連携し、共同研究や教育プログラム等の国際的な学術交流を実施している。(事務局は横浜市立大学
/2009年設立)
※2 GALERIO 横浜国際協力センター6階(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
国内外の関係者との会議やセミナー等を開催し、横浜の都市づくりの実績や強みを紹介するため、
通信機能やVRコンテンツを備えた情報発信拠点を、Y-PORT(横浜の資源・技術を活用した公民連
携による国際技術協力)センターの活動拠点である公民連携オフィスに整備。
<アカデミックコンソーシアム(IACSC)大会開催の実績>
2010年8月 第1回 横浜市立大学(横浜)
2011年9月 第2回 マレーシア科学大学(ペナン)
2012年9月 第3回 タマサート大学(バンコク)
2013年9月 第4回 フィリピン大学(マニラ)
2014年9月 第5回 ベトナム国家大学(ホーチミン)
2015年9月 第6回 横浜市立大学(横浜)
2016年9月 第7回 マレーシア科学大学(ペナン)
2017年9月 第8回 タマサート大学(バンコク)
2018年9月 第9回 フィリピン大学(マニラ)
2019年8月 第10回 ハサヌディン大学(インドネシア・マカッサル)
2020年11月 第11回 ベトナム国家大学(ホーチミン)※オンラインハイブリッド開催
2021年10月 第12回 横浜市立大学で開催(横浜) ※オンラインハイブリッド開催
2022年 第13回 マレーシア科学大学(ペナン)で開催予定
<第10回アジア・スマートシティ会議(Asia Smart City Conference:ASCC)について>
経済成長と良好な都市環境の両立を目指し、アジア諸都市、政府機関、国際機関、学術機関及び民間企業等が会する国際会議。各都市の課題や成長ビジョン、民間企業や学術機関による革新的ソリューションの提案、公民連携を資金支援する国際機関の施策等、世界の知見を共有し、新たなビジネスチャンスに繋げることも目的とする。
(1)日時:2021(令和3)年10月26日(火)~28日(木)
(2)全体テーマ:カーボンニュートラルの実現に向けた都市間連携によるスマートシティ
~コロナ時代の展望~
(3)主催: 横浜市
共同運営: アジア開発銀行研究所(ADBI) 、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
後援(予定): 内閣府、外務省、財務省、国土交通省、環境省、国際協力機構(JICA)、シティネッ
ト、スマートシティ・インスティテュート、地球環境戦略研究機関(IGES)、
横浜市立大学
(4)アジア・スマートシティ会議についてのお問合せ先
横浜市 国際局国際協力課 国際技術協力担当課長 中村 恭揚 Tel 045-671-4393