40年の包装技術が生んだ、最大60P/分の高速包装 プロセスセンター向け 高速ストレッチ包装機「W-5600SRX」販売開始

株式会社寺岡精工

少量多品種を扱う食品加工場や大規模工場のサブラインにも最適

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、様々なトレーに対応が可能なストレッチ包装方式で、1分間に最大60パックの高速包装を実現する、プロセスセンター向け高速ストレッチ包装機「W-5600SRX」を9月10日(金)から販売します。

■TERAOKA 40年の包装技術が進化した、高速ストレッチ包装
 当社は1981年に世界初の自動計量包装値付機「AWW-2000」を発売して以来、40年にわたり小売店のバックルームや食品工場向けに包装機を開発・提供してまいりました。この度、世界でもトップシェアを誇るTERAOKAの技術力と蓄積されたノウハウに、数々の新技術を加え、高速包装と美しい仕上がりを両立する、高速ストレッチ包装機を開発しました。

 「W-5600SRX」は、様々なトレーに対応が可能なストレッチの突き上げ包装方式をとりながらも、確立されたストレッチ包装技術と数々の新技術によって、1分間に最大60パックの高速包装を実現。搬入コンベアにランダムに置かれたトレーを整列するインフィードユニットの「ガイド幅自動調整機能」や、トレーサイズによってフィルムを自動切換えできる「2本掛け自動切換仕様」、包装後の底面フィルムの緩みを防止する「ローラー式トレー押さえ」と「ロングヒーターコンベア」など、高速包装による生産効率と美しく良好な包装仕上がりを両立する新しい技術が実装されています。

 

▲高速ストレッチ包装機「W-5600SRX」


▲ガイド幅自動調整機能

 
■多様なサイズのトレーを1ラインで完結
 本製品はコンベア上で検知したトレーサイズに合わせて、2本掛けした異なるサイズのフィルムを自動で切り替え、多様なサイズの商品・トレーに対応します。後続に自動貼りラベラー、ラベル検査装置、異物検出器などを接続し、1本の包装ラインで少量多品種の商品包装に柔軟に対応できます。従来の大型包装機がオーバースペックである中・小規模工場(プロセスセンターや青果工場など)や、大規模食品工場のサブライン機としても最適です。

■IoTサービスで安心のアフターケア
 TERAOKAのIoT接続機器はログの収集・分析が行われ、機器の情報をリモートで正確に把握できます。さらに本製品では、トラブル発生時の正確な状況確認のため、内部映像を自動録画する事により、状況をより正確に把握できるようになりました。記録された動画は本体画面や外部からリモートアクセスでも確認でき、トラブル解消時間を飛躍的に短縮します。

■製品名:高速ストレッチ包装機「W-5600SRX」
 販売地域:全国
 発売日 :2021年9月10日
 外形寸法:1,442(W)×3,048(D)×1,532(H) mm

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