オランダ「インド太平洋ガイドライン」を発表後、初の派遣 オランダ海軍のフリゲート艦エヴァーツェンが日本に入港 2021年9月5日(日)~9月7日(火)まで滞在予定

駐日オランダ王国大使館

2021年9月5日(日)、オランダ海軍のフリゲート艦エヴァーツェン(HNLMS Evertsen、F805)が英空母打撃群「CSG21」を構成する1艦として、日本の横須賀港に入港いたします。2020年11月17日、オランダ政府が「インド太平洋ガイドライン」をハーグで発表後、このガイドラインに基づき、経済的重要地域へオランダ海軍を派遣することは今回が初めてとなります。この派遣は、インド太平洋地域における地政学的緊張の高まりを背景に、多国間協力活動を通じて、この地域の国際秩序を構築することで、地域の安定と繁栄の促進をはかることを一つの目的としています。また、EU加盟国からもインド太平洋地域の安全保障などに積極的に関与する姿勢を示すものとなっています。横須賀港には、9月7日(火)まで滞在する予定です。


 


【オランダとインド太平洋地域】
日本政府は以前から、欧州諸国にもインド太平洋地域でのオランダ海軍のプレゼンスを高めるよう求めていたこともあり、今回のオランダ海軍派遣は歓迎を受けています。岸信夫防衛大臣は、「このような関わりが継続、拡大し、多くの人が後に続くことを望んでいる」と述べており、オランダ政府は日本の呼びかけに応えるかたちでフリゲート艦エヴァーツェンを派遣し、この重要地域への関与においても、EU諸国の中でも大きな影響力を持っています。

【横須賀港での撮影について】
オランダ海軍のフリゲート艦エヴァーツェン入港時に現地での撮影をご希望の際は、               横須賀地方総監部(042-822-3500)までお問い合わせ下さい。

場所:横須賀港

※写真素材の提供も可能ですその際は、(TOK-PPC@minbuza.nl)までお問い合わせください。
  素材のご提供は9月6日(日)以降になりますこと、ご了承くださいませ。

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