7月29日(木)より公式YouTubeチャンネルでオンラインツアー公開!
駐日オランダ王国大使館は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の記念展示「Olympic Heritage / Paralympic Legacy オリンピック・パラリンピックから引き継がれるもの」を7月29日(木)より駐日オランダ王国大使館公式YouTubeチャンネル(
https://www.youtube.com/channel/UC-j78BgeHac5BAudNL8s0jw)にて公開いたします。
本プロジェクトでは、1964年に開催された東京オリンピックの柔道無差別級で金メダルを獲得したオランダの英雄アントン・ヘーシンク氏の偉業と、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)が実施する「Game Changerプロジェクト」のオリンピック精神を象徴する2つの事柄を紹介。展示では57年ぶりに日本に帰ってくるヘーシンク氏の柔道着とともに、当時の白熱した対戦や大会の様子を、写真や映像、特別記念硬貨や、記念品などでご覧いただけます。
柔道発祥の地、日本でヘーシンク氏が勝利したことは、その後の柔道の国際化を加速させたと言っても過言ではありません。しかし、それ以上に人々の記憶に残り、これからも語り継がれるものは、ヘーシンク氏が決勝戦で見せた対戦相手への敬意ある姿と言われています。その姿は、東京2020オリンピックに出場する後進たちの手本ともなる、理想的なメダリスト像でした。スポーツの国際化やスポーツを通した相互理解を考える機会となる本プロジェクトを、この機会にご覧ください。
【プロジェクト概要】
タイトル:「Olympic Heritage / Paralympic Legacy オリンピック・パラリンピックから引き継がれるもの」
主催:駐日オランダ王国大使館
協力:NOC*NSF(オランダオリンピック委員会・スポーツ連合)
日時:2021年7月29日(木) より閲覧可能
特設ページ:
https://nlinjp.com/NL-Tokyo2020
【柔道家アントン ・ヘーシンク氏の偉業】
© 1964 / Comité International Olympique
柔道家アントン・ヘーシンク氏は1964年に開催された東京オリンピックの柔道無差別級で金メダルを獲得し たオランダの英雄と言われています。柔道が日本のお家芸と考えられていた時代、その柔道発祥の地、日本でヘーシンク氏が勝利したことは、その後の柔道の国際化を加速させたと言っても過言ではありません。しかし、それ以上に人々の記憶に残り、これからも語り継がれるものは、ヘーシンク氏が決勝戦で見せた対戦相手への敬意ある姿と言われています。その姿は、東京2020オリンピックに出場する後進たちの手本ともなる、理想的なメダリスト像でした。本プロジェクトでは、当時の白熱した対戦や大会の様子を、写真や映像、記念品などで振り返ります。ヘーシンク氏も、あの伝説的な試合で着用していた柔道着の姿で、57年ぶりに日本に帰ってきます。
【Game Changerプロジェクト】
オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)が実施する「Game Changerプロジェクト」は、障害のある人の社会進出の促進や障がい者スポーツの普及を目的に開始された、日本とオランダを繋ぐ国際交流事業です。2017年の発足当初より、オランダからパラリンピアンや専門家を招聘し、スポーツクラブや学校、東京都内の自治体との間でお互いの知識や情報を交換してきました。本プロジェクトではこの先進的な活動を、パネルや映像を通して紹介します。
【特別記念硬貨「Tokyo Then and Now」】(500セット限定)
オランダ王国造幣局
■アントン・へーシンク記念銀貨(5ユーロ)
■ノエル・ファントエンドの銀製プルーフメダル
貨幣を納める専用の木製パネルは、へーシンク氏がユトレヒトに設立した道場の床で実際に使われていた木でできています。パネルには「東京の昔と今」を意味する「Tokyo Then and Now」の言葉が刻まれています。
【駐日オランダ王国大使館】
長い日蘭交流の歴史を基礎とし、オランダは現在においてもローカル・グローバル規模の課題解決や、ビジネス活動を促進するためのパートナーでありたいと思っております。オープンで創意に富み、包括的なオランダならではの活動を通して、社会・経済・文化におけるスポーツの力を、この夏皆さまにご紹介していきます。