金城学院中学校・高等学校が制服制定100周年を記念して「カフェタナカ」コラボクッキー缶を販売中 -- 日本で最初のセーラー服

金城学院大学

金城学院中学校・高等学校(名古屋市守山区)は1921年9月に日本で初めてセーラー服を制服として制定し、2021年9月で100周年を迎える。これを記念して同校では洋菓子店「カフェタナカ」(本店:名古屋市北区)とのコラボクッキー缶を制作。金城学院の学生・生徒・園児、卒業生・卒園生・保護者・教職員限定で8月11日(水)まで販売している。  現在でも制服として多く採用されている上下セパレート型のセーラー服だが、その起源については、平安女学院や福岡女学院など複数の説が存在する。  日本大学の刑部芳則准教授はこれについて、全国にある何百校もの学校史や資料を丹念に調査・分析。2018年に刊行された同大商学部の学術雑誌『総合文化研究』に掲載された論文『ミッション系高等女学校の制服洋装化』において、日本で初めてセーラー服を制服に採用した学校は金城学院である旨を発表している。  金城学院の制服は、アメリカ人宣教師であるローガン氏の娘が着ていたセーラー服がモデルとなっている。デザインが美しく、軽やかで動きやすいセーラー服は、日本で洋服を着る文化が定着していない時代において、新鮮なものであった。  同校の制服は、1921年の制定から、タックの入れ方やネクタイの結び方など、時代ごとに多少の変化はあるものの、凛として清らかな印象を保ったまま大切に受け継がれている。  このたび同校では、制服制定から100周年を記念してカフェタナカとのコラボクッキー缶(金城学院オリジナル缶)を発売。金城学院の学生・生徒・園児、卒業生・卒園生・保護者・教職員に向けて720個限定で販売している。  カフェタナカのシェフパティシエ田中千尋氏と田中千寿氏が同校の卒業生であったことから、両氏の協力を得て実現。二人の在学中の恩師でもある同校の長屋頼子校長が構想の段階から商品化に携わった。  オリジナルの缶は制服生地の濃紺をオマージュして、艶消しの紺色で調製。縁取りには濃紺に映える金色、そして濃紺の真ん中には制服の胸に輝く校章バッジのように、誇らしく艶やかな校章があしらわれている。  中のクッキーは、1枚1枚手作りで丹念に焼き上げられたクッキー「レガル・ド・チヒロ」シリーズから、ビスキュイ・ブール・カフェショコラ、ビスキュイ・ブール・アマンド、ビスキュイ・ブール・ショコラサントメの3種類。ビスキュイ・ブール・カフェショコラには、現地の女性支援も目的にスタートしたカフェタナカ自社農園のあるアフリカ ギニア湾に浮かぶサントメ島のカカオが使用されている。  金城学院のオリジナルグッズ販売サイトから8月11日(水)まで注文を受け付けており、発送は制服制定100周年にあたる9月上旬から下旬を予定している。 ◆カフェタナカ クッキー缶(金城学院オリジナル缶) 【価 格】 ¥3,850(税込) ※配送料別 【注文受付】 8月11日(水)まで ※完売の場合は8/11を待たずに販売を終了 【対 象】 金城学院の学生・生徒・園児、卒業生・卒園生・保護者・教職員(一人2個まで) 【発 送】 9月上旬または下旬を予定(配達日指定不可) ●金城学院Online Store  https://kinjo-gakuin.com/ ▼本件に関する問い合わせ先 金城学院大学 広報代行 共同PR株式会社 担当:月村・中澤 TEL:03-6260-4864 FAX:03-6260-6654 メール:kinjo-pr@kyodo-pr.co.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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