コロナ禍でもつながりを。団地の広場で400個の手作りランプに明かりをともす''非接触型''のイベントを学生が企画。24日にYouTubeでライブ配信します。

武庫川女子大学

芦屋市の団地で住民の交流促進に取り組んでいる武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科の4年生8人が7月24日(土)、無人の広場に手作りのランプ約400個を点灯し、YouTubeでライブ配信します。制作から鑑賞まで「人が集う」ことを避けて行う、コロナ禍ならではの “非接触型”のイベントです。  住環境・地域デザイン研究室(鎌田誠史准教授)が芦屋浜シーサイドタウン(兵庫県芦屋市)にある芦屋浜高層団地第2集会所を拠点に続けている「またあしたプロジェクト」の一環。同プロジェクトでは、集会所をリノベーションしたり、集会所前の広場に芝生を植えたり、世代を超えて住民同士が集う場の創出に取り組んできましたが、コロナ禍で対面の活動が中止に。新たなつながり方を模索する中で、非接触型のイベントを企画しました。  ランプは家型とランタン型の2種。学生が型紙やセロハンなど材料のキットを作成し、住民や近隣の子どもたち約200人に配布しました。作り方はWeb動画で伝え、出来上がった作品はまとめて学生が回収します。集まったランプはイベント当日、集会所前の広場に街並みのように展示して午後7時に一斉に点灯。その様子を約30分間、学生がYouTubeで実況を交え、ライブ配信します(雨天の場合、7月25日に順延)。  昨年12月から地元自治会や芦屋市などと打ち合わせを進め、制作物の準備にも取り掛かりましたが、緊急事態宣言で2度延期になりました。ようやく実施できる見通しとなり、YouTube動画にリンクするQRコードを付けたポスターやチラシで周知を進めています。  4年の三村郁絵さんは「明かりがともって広場が柔らかい光に包まれるのをみんなで楽しみたい。対面が制限されても、つながって何かができることを実感できるイベントになれば」と話しています。  集まったランプは、9月に武庫川女子大学のキャンパスで再度、点灯する予定です。 ▼本件に関する問い合わせ先 武庫川女子大学広報室 住所:兵庫県西宮市池開町6-46 TEL:0798453533 メール:kohos@mukogawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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