東北地区・福島県初導入 スマホで健診・診療情報を閲覧”カルテコ”導入

メディカル・データ・ビジョン株式会社

東北地区・福島県初導入 スマホで健診・診療情報を閲覧”カルテコ”導入

 一般財団法人大原記念財団(理事長:佐藤勝彦)は、福島県で初めてメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 岩崎博之)の「カルテコ」のサービスがスタートすることをお知らせいたします。「カルテコ」により、患者さまはご自身の健診情報や診療情報の一部をスマートフォンやパソコンなどで、いつでもどこでも閲覧できるようになります。
 「カルテコ」稼働に際して、報道機関の皆さま向けの説明会を7月1日(木)に開催いたします。当日は、当財団の佐藤理事長より導入経緯やPHR (パーソナルヘルスレコード)による地域医療連携の将来的期待についてあいさつさせていただきます。また「カルテコ」のデモンストレーションも行う予定です。

■“スマートホスピタル” を目指した医療ICTの導入

 

 福島県では、メタボ率等の健康指標が全国水準より低い状況にあることから、「健康ふくしまポータルサイト」で県民向けに健康に関する取り組みや健康づくりに役立つ情報を発信をしております。国が検討している施策に先駆け、当院で導入する「カルテコ」を活用することで、健康診断・人間ドックの結果をオンラインで閲覧することが可能になります。さらに、血圧、服用中の薬やアレルギー、予防接種情報などを登録でき、自身の健康管理にお役立ていただけます。国が目指す自分自身の医療・健康情報をデータで管理するPHRが実現可能となります。 また、急性期医療における入院・手術・検査結果の記録は大変重要であり、個々での管理以外でも病診連携に欠かせない情報となるため、今後、診療情報の閲覧にも対応していく方針です。

 

 当院は、2022年1月に開院130周年を迎えます。今後も財団理念である「人を愛し病を究める」を実現し、安心で安全な質の高い医療を提供し地域医療に貢献してまいります。
  近年、医療業界ではICTを導入する流れが飛躍的に加速しております。当財団では、医療情報を一元管理することにより、データをリアルタイムに活用したスマートホスピタルを目指すとともに、限られた社会資源を効率的に活用し、保健医療サービスの質向上を高めていくことができる「次世代型保健医療システム」の実現に向け取り組んでまいります。

【記者説明会のご案内】
 日時 : 2021年7月1日(木)11:00~12:00(受付開始10:30)
 場所 : 大原記念ホール
 登壇者: 大原記念財団 理事長 佐藤勝彦
      メディカル・データ・ビジョン株式会社 データプラットフォーム推進部  部長 千葉大輔
 ※参加をご希望の場合は、6月25日(金)までにFAXまたはメールにてご連絡ください。

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