手術支援ロボット「ダヴィンチ」を2台同時新規導入 (最上位機種(Xi)2台同時新規導入は全国初)
手術支援ロボットは、保険診療の対象となる疾患・手術が年々増加し、高度で安全な低侵襲手術法として期待されています。当院において2台導入したことで、より多くの対象となる手術を手術支援ロボットで実施していくことが可能となり、出血量や術後の疼痛も少なく入院期間が短縮するなど、多くの患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることが可能になります。
<榊原秀也病院長のコメント>
この度、手術室の増設に伴い手術支援ロボットを導入いたしました。2台同時に導入したことにより、ロボット支援下手術の待ち期間の短縮や医師の人材育成に取組み、本学附属病院など先行する他施設と同水準の医療を提供することを通じて、市民の皆様や地域の医療関係者の期待と信頼に応えてまいります。
2)術者がロボットアームに装着されている3本のインストゥルメントを操作することで、精緻な手術を行うことができます。
【増設手術室の概要】
・工事概要:本館3階(リハビリテーション室跡地) 約560m2、手術室3室、スタッフ室等
・工事工期:令和2年9月~令和3年3月