長浜バイオ大学と長浜市の酒造会社が共同開発した梅酒「梅の酔」がフランスのコンクールで金賞を受賞

長浜バイオ大学

長浜バイオ大学(滋賀県長浜市)と佐藤酒造株式会社(滋賀県長浜市)が共同開発した「日本酒仕込みの梅酒 梅の酔(うめのよい)」がこのたび、フランス・パリで行われた「第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021」のリキュール部門で金賞を受賞した。同コンクールは、ソムリエや醸造家、シェフなどワイン専門家の女性約600名が、【ワイン】【リキュール】【日本酒】の3部門についてブラインド・テイスティング審査で評価を行うもの。第15回大会では世界中から5,246アイテムが出品された。 【本件のポイント】 ●地元の酒造会社である佐藤酒造株式会社と梅酒「梅の酔」を共同開発 ●女性のみで審査するフランス「フェミナリーズ世界ワインコンクール」で金賞を受賞 ●梅酒の品質向上、レベルの維持・安定化を目的とした共同研究を実施  長浜バイオ大学フロンティアバイオサイエンス学科の向由起夫教授(地域連携・産官学連携推進室長)研究室と佐藤酒造株式会社は2019年から、梅酒の品質向上や品質維持・安定を目的とした共同研究を行っている。  品質の分析に必要なデータを得るため、ウメの状態や配合、仕込み状況を変えた試作酒を作り分析を行う中で、理想の梅酒に仕上がる組み合わせを発見し、製法を確立。スモモのような心地よく甘い香りとやわらかな口当たり、すっきりとキレの良い味わいが特徴の「日本酒仕込みの梅酒 梅の酔(うめのよい)」を共同開発した。  このたび、同商品を2021年3月30日~4月8日にフランス・パリで開催された「第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021」(※)に出品。経験豊かな女性ソムリエや女性醸造家、女性ジャーナリスト、女性シェフなど約600名による厳正なブラインド・テイスティング審査の結果、リキュール部門の金賞を受賞した。  なお、コンクールを機にパッケージデザインを変更。ピンクを基調に梅花をあしらったデザインとし、5月中旬から滋賀県内の酒販店で販売される予定になっている。 ■「日本酒仕込みの梅酒 梅の酔」 【原材料】 清酒、氷砂糖、梅(米原市大清水産) 【アルコール度数】 12~13% 【容 量】 500ml 【価 格】 1,200円(税抜き) 【商品紹介ページ】  http://www.nagahamanosake.com/html/syouhin_ume.html *佐藤酒造株式会社 ・所在地:滋賀県長浜市榎木町979 ・代表者:代表取締役 佐藤 硬史  http://www.nagahamanosake.com/ (※)フェミナリーズ世界ワインコンクール  ワインの本場フランスでもトップ5に入る、世界的にも高い知名度を誇るコンクール。【ワイン部門】【リキュール部門】【日本酒部門】(日本酒部門は2020年に新設)の3部門があり、毎年約5,000アイテムが出品される。  最大の特徴として挙げられるのが、世界中の女性ワイン専門家が審査員を務めること。経験豊かな女性ソムリエや女性醸造家、女性ジャーナリスト、女性シェフなど約600名が集まり、ブラインド・テイスティングによって外観7項目、香り15項目、味わい17項目の計39項目を審査する。 ●フェミナリーズ・ジャポン(日本語)  https://feminalise-japon.com/ ▼本件に関する問い合わせ先 アドミッションオフィス 広報担当 住所:滋賀県長浜市田村町1266番地 TEL:0749-64-8100(代) FAX:0749-64-8140 メール:kouhou@nagahama-i-bio.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ