楽天コミュニケーションズ、飲食店等の食品衛生管理を支援するクラウドサービス「あんしんHACCP」の提供を開始
Withコロナ社会における安心・安全な飲食店環境の構築を促進
楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長CEO:平井 康文、以下「楽天コミュニケーションズ」)は、飲食店を中心とした食品等事業者向け食品衛生管理クラウドサービス(SaaS)「あんしんHACCP」を、本日より提供開始します(注1)。「あんしんHACCP」は、厚生労働省の定める「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書」を参考に設計しており、HACCP(注2)に沿った衛生管理方法の設計、運用をサポートするクラウドサービスです。主な特徴は以下のとおりです。
■「あんしんHACCP」の特徴
- 標準搭載テンプレートを活用することで、衛生管理計画の作成や、記録の煩雑さの解消を実現。
- スマートフォン・タブレット用の専用アプリを用意。日々の店舗での記録を簡略化、複数店舗の一元管理も可能。
- 定期的な室内換気や清掃、消毒等、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策の基本となる項目を日々確認、記録可能。
なお、本サービスの食品等事業者への販売は、ソリューション事業者との協業を通じて行います。第一弾として、楽天コミュニケーションズは、衛生管理の世界的リーディングカンパニーEcolab Inc.の日本法人であるエコラボ合同会社(本社:東京都中央区、代表:下元 紳志)と協働し、本日よりサービスの提供を開始します。
楽天コミュニケーションズは今後も、食品取扱事業者の衛生管理対策の一助となれるよう「あんしんHACCP」のサービス向上に努めてまいります。
(注1) 楽天コミュニケーションズの公式サイトを通じて、2021年4月22日より申し込みを受け付けます。
https://comm.rakuten.co.jp/houjin/haccp/
(注2) Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。(出典:厚生労働省)
■「あんしんHACCP」概要
- サービス名:「あんしんHACCP」
- サービス開発会社:楽天コミュニケーションズ株式会社
- サービス提供会社:エコラボ合同会社(2021年4月22日時点)
- 提供開始日:2021年4月22日
■「あんしんHACCP」サービスイメージ
【楽天コミュニケーションズ株式会社について】
ビジョン『The New Value Enabler towards our Digital Society』のもと、従来からの固定系通信サービス(IP電話、インターネット接続サービス)に加え、モバイル、クラウドサービスなど今後の『Everything over Digitalization』を見据えたソリューションを提供する楽天グループのICT事業会社です。IP プラットフォーム上での音声やデータ、コンテンツやアプリケーション開発などの新たな可能性を創出すべく、さらなる事業展開の拡大を目指します。
詳細は https://comm.rakuten.co.jp/ をご覧ください。
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楽天コミュニケーションズ株式会社 経営企画部
Email : rcomm-pr@mail.rakuten.com