寺岡精工のペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」 中央省庁で初!環境省が入る合同庁舎内のセブン-イレブン店舗にて3月24日(水)から稼働開始

株式会社寺岡精工

~環境省に“Bottle to Bottle”のボトルスカッシュ設置~

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、ペットボトル減容回収機(製品名:Bottle Squash/ボトルスカッシュ)を、環境省が入る合同庁舎内のセブン-イレブン店舗(中央合同庁舎5号館地下1階)に納入し、3月24日(水)から稼働を開始いたしました。
 
 
 持続可能な社会の実現に向け、循環型社会の形成やサーキュラーエコノミーの実現に取り組む環境省では、ペットボトルのリサイクルに資する減容回収機の設置を公募し、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの“Bottle to Bottle”のリサイクルの提案を採択し、環境省が入る合同庁舎内のセブン-イレブン店舗近くに当社製ペットボトル減容回収機が設置されました。今回、中央省庁では初の設置となります。これまでもセブン-イレブンは、循環型社会の構築やプラスティックごみ対策のため、当社製ペットボトル減容回収機を東京都や神奈川県、埼玉県、沖縄県などの都県内、495店舗(2021年1月末現在)に設置し、“Bottle to Bottle”のリサイクルを推進しています。

 
▲3月24日に環境省にて小泉環境大臣と株式会社セブン&アイ・ホールディングス井阪社長との共同イベントが開催された

 環境省が入る合同庁舎内のセブン-イレブン店舗へは、投入口を約120cmの高さに設定したタイプを納入しました。コンパクトな箱型タイプでありながら、収納力は通常タイプより55%アップとなる1機あたり小型ペットボトル約280本の回収を実現し、店舗従業員の回収負担を軽減させます。

 また、当社独自のプレ裁断圧縮方式を開発・採用し、減容したペットボトルが膨らみにくい状態を保ち、ペットボトルの飲み口部分を欠落しないように減容することもできるため、減容したペットボトルの資源価値を高めました。この回収機で減容したペットボトルの形状はリサイクル材として日本で初めて※1意匠登録※2され、その圧縮性能が注目されています。
   
▲ペットボトル減容回収機「Bottle Squash(ボトルスカッシュDRV-100T)」

 利用者に対しては、回収時にポイント(nanacoポイント)が貯まるシステムを採用し、空ボトルの投入意欲を高める効果につなげます。また、読み取り面にカード(nanacoカード)をかざすことで投入口が開閉する仕組みになっています。

 当社は、今後もペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」の設置を通じて、リサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上を促進してまいります。また、リサイクルのエコ拠点にとどまらず、独自の技術を開発、提供のほか、資源を循環させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)※3の推進を図ることで、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。
※1当社調べ  ※2意匠登録番号:第1623835号

<ご参考>※3サーキュラーエコノミー

ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」製品概要
■製品名 :Bottle Squash(ボトルスカッシュ)(型番:DRV-100T)
■外寸寸法:W650×D500×H1340mm
■収容量 :ペットボトル約280本
      ※500mlペットボトル換算
       2Lペットボトルまで対応

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