駒澤大学がワークフローシステムを導入 -- 20年度内に約80種12,000件の決裁処理をデジタル化、新型コロナ対策としても寄与

駒澤大学

駒澤大学(東京都世田谷区)ではこのたび、書類作成・決裁業務の効率化を目的として株式会社コラボスタイル(本社:名古屋市中村区)によるクラウドワークシステム「コラボフロー」を導入。業務デジタル化の推進を図る。また、PCやモバイル端末で申請・決裁処理が行えるようになることでリモートワークを促進し、新型コロナウィルス感染症対策にもつながると期待される。  駒澤大学ではこれまで、主に紙による決裁処理を行っていたが、決裁者の不在による業務停滞や部署・キャンパス間の文書持ち回りなど、紙ならではの課題があった。  また、新型コロナウィルス感染対策によりリモートワークが推奨されているが、同大では決裁処理をリモートで行う環境が乏しく、決裁を行うために教職員が出勤することもあった。  ワークフローシステムの導入によって、PCやモバイル端末で申請・決裁処理が行えるようになり、こうした紙による決裁処理の課題が解決。さらに、決裁文書が電子的に保管されるため、文書管理の簡易化や検索性の向上、システム連携による業務省力化等も期待される。  導入にあたっては段階的な展開を予定しており、今年度は約80種12,000件の申請書類をデジタル化する。それ以降も順次拡大することで、リモートワークによる学内業務の遅れを防止し、効率化することを目指す。  駒澤大学では今後もDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、より重要度の高い業務や新規事業にリソースを回すため、業務の効率化を図っていく。 ▼本件に関する問い合わせ先 駒澤大学総務部広報課 住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 TEL:03-3418-9828 メール:koho@komazawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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