75cm幅の棚に量り売り商品と計量器を一体化、場所を選ばず設置可能に 地球にやさしい 量り売り棚システム「All-in-One Rack」5月に販売開始
2月17~19日「スーパーマーケット・トレードショー」にて発売前に先行展示!
~セルフ量り売りのオールインワンモデルの誕生で、環境意識を高める売り場が実現可能に~
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、75cm幅の棚の中に、量り売り商品とセルフ計量器を収納し一体化させ、場所を選ばず設置が可能な、セルフ量り売り棚システム「All-in-One Rack」を5月から販売いたします。今回、2月17日(水)~19日(金)に幕張メッセで開催される「第55回スーパーマーケット・トレードショー2021」の寺岡精工ブースにて、販売開始前に先行展示いたします。■消費財メーカー、卸業、小売店、消費者、それぞれにWIN-WINの売場づくりに貢献
食品・日用品メーカー、卸業は、消費者に訴求したい自社商品の小売店への独自提案と、店舗での独占陳列棚の確保が可能となります。
- 商品呼び出しの簡素化・・・モーションセンサー「e.Sense」を商品什器の開閉部に取りつけ、商品購入動作を検知し、はかりに商品情報を送信・表示することで、商品の選び間違いがなく、簡単に購入できます。
- 容器風袋引きの自動化・・・容器に貼ったRFIDラベルに容器の重さを記憶させ、計量時に風袋を自動引きできます。自宅から容器の持ち込みが可能となり、My容器のリユース運用”Bring Your Own Container“を推進し、使い捨て容器ごみを削減できます。
■環境負荷にも配慮
前項の”Bring Your Own Container“の推進、容器ごみの削減に加え、セルフ量り売りスケール「SM-6000」では、購入した商品に貼るラベルに「ライナーレスラベル」を採用しています。「ライナーレスラベル」は、台紙がないので台紙ゴミが出ず、また、表示毎に最適なサイズにカットするため、紙の生産に必要な木材、水、電力の使用量を低減し、環境配慮とコスト削減に貢献します。2020年の1年間で削減したラベル台紙の長さは地球の外周約13周分、約525,585kmでした(当社販売実績・当社調べ)。
昨今、環境問題意識の高まりにより、流通業界では必要な量だけ購入し食品ロスを抑制する量り売りが脚光を浴びています。寺岡精工は、日本初の商業用バネはかりを開発し“はかりのパイオニア”として、現在も量り売り用スケールの開発、ソリューションの提供を通じて量り売りを推進いたします。また、当社の技術開発によって創出される製品・ソリューションが社会・環境への高い貢献となることを認識し、今後も持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。
■製品名:セルフ量り売り棚システム「All-in-One Rack」
販売地域:全国
発売日 :2021年5月(予定)
外形寸法:750mm(W)x500mm(D)x2100mm(H)