テンセントクラウド、高品質ライブ配信ソリューションでbravesoftのBtoBイベントプラットフォームeventosの機能を強化
メディア向けの新たなライブ配信性能
【2021年2月3日 東京発】– 中国の大手テクノロジー企業テンセント(本社:中国深セン、CEO馬化騰 (ポニー・マー)、以下テンセント)のクラウド事業部門であるテンセントクラウドは本日、bravesoft株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:菅澤英司)が提供するイベント管理運営のカスタマイズ・自由度を拡充させたイベントプラットフォーム「eventos(イベントス) https://eventos.tokyo/ 」を支援していることを発表しました。テンセントクラウドのテクノロジーによって本プラットフォームの最新アプリ機能として「かんたんLive!配信」が追加され、この機能を利用することで、イベント主催者は本プラットフォームから直接ライブ配信を行うことが可能になりました。世界的に拡大しているバーチャルイベントに対応できるeventosのイベント管理機能は、高度な拡充を実現しています。
eventech(イベンテック)の実現を目指すbravesoftが開発したeventosは、ユーザーが求めるチケット機能やビジネスマッチングチャット、データ分析などイベント管理運営に必要となるあらゆる面から支援しています。今回、テンセントクラウドによるライブ·ビデオ·ブロードキャストリング(LVB)およびテンセント·リアルタイム·コミュニケーション(TRTC)ソリューションによってサポートされたかんたんLive!配信機能は、管理が難しい外部ツールを使用することなく、ユーザーがオンライン上で手軽かつ速やかにライブ配信を開始できる新しい機能です。
多くの実績を誇るテンセントのオーディオ・ビジュアルプラットフォーム、グローバル実装されたキャッシュノード、先進のAIテクノロジーなどによって支えられているテンセントクラウドのLVBとTRTCソリューションは、アプリなどのプロダクトを利用するユーザーの体験を大幅に向上させる事が可能となります。
ライブ·ビデオ·ブロードキャストリング(LVB)- 超低遅延の高品質で高性能なライブビデオ配信サービス
- eventosはありとあらゆる規模のイベントにて利用され、プレゼンテーション、パネルディスカッション、コンペティション、ライブショーを共有できることから、コロナ禍でのオンラインイベント開催ならびに主催者のニーズに対応しています。
- イベント主催者は、ライブプログラムを手軽に作成しオンライン配信を行うことが可能となり、視聴者はイベント参加申し込みや視聴、さらにコメントの投稿やアーカイブ動画の再生も可能となります。
- ビューティフィルター、オーディオ処理、スプラッシュスクリーン上でのインスタント配信、低遅延、ライブスクリーンキャプチャ・ブロードキャスティング、動画解像度のシームレスな変更など、あらゆる機能を提供しています。
- その他にも、オープン/クローズドアビューイングのためのIPブラックリスト/ホワイトリスト、バックエンド制御を備えたコメント挿入が可能なインタラクションなど、様々な機能もサポートしています。
テンセント・リアルタイムコミュニケーション(TRTC)- 低遅延のインタラクティブ・ライブストリーミングソリューション
- 多人数が参加可能な音声/ビデオ通話、AIビューティフィルター搭載のHDビデオ、背景のぼかし効果、環境ノイズを最小化するHi-Fi処理アルゴリズム搭載のHDオーディオ、パケットロスが超過した場合でもスムーズなオーディオ配信を維持するアンチパケットロス・ディスラプション、テンセントクラウドがサポートする堅牢なネットワークサポートが低遅延を実現させることで、高品質な顧客体験を提供します。
- クラウドでの録音録画やRelayed Live Streaming(実況生中継)をサポートします。
- 何億人にものぼるユーザーを支えるテンセントのIM(Instant Messaging)テクノロジーのサポートによって、安全かつ安定稼働で到達率の高いインスタントメッセージングサービスを提供します。
- ユーザーが音声品質を確保できるAI主導型の音質調整を始めとし、その他の補助機能をサポートします。
テンセントクラウド・インターナショナルのシニアバイスプレジデントであるPoshu Yeung(ポシュー・イェン)は、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の需要が拡大する中、企業が効率を改善し現在の困難な時期であっても、さらなる成長を遂げられるよう、テンセントは日本国内企業のDXやユーザー体験の向上を支援していきます。テンセントが提供する革新的なテクノロジーと高い信頼を得ているプラットフォームを通じて、業界の有力企業として他に類を見ない高品質なLVBおよびTRTCソリューションを提供することで、事業を成長維持させるに留まらず、刻々と変化する顧客ニーズにも対応し、より高い信頼性を礎とする柔軟性があるソリューションを提供していきます」と述べています。
bravesoft取締役兼eventech UNIT統括の清田耕一朗氏は、「イベント業界を根底から揺るがした新型コロナ感染症の拡大によって、今やライブストリーミングやオンラインイベントが新たな標準になりました。ライブストリーミングサービスの需要拡大に対応するため、『eventos』ユーザーがオンラインで手軽にライブイベントの開催することを可能にするだけでなく、テンセントクラウドのサポートを通じてアプリ内でのビジネスコミュニケーションを促進させる機能も提供できるようになりました。当社とテンセントクラウドの協業によって、配信に伴う課題や障害を防止すると同時に、ユーザーに対して『eventos』の価値を一層際立たせる機能の搭載が実現できました。今後、両社連携のさらなる強化に向けて期待しています」と述べています。
テンセントクラウドは、安全で信頼性の高い高性能なパブリッククラウドサービスプロバイダーとして、高度なインフラストラクチャを提供することで、広範な市場への適合性と豊富な実績を有しています。テンセントクラウドの支援によって様々なバーチャルカンファレンスやイベントコンテンツが配信されるなか、最近ではユネスコのグローバル教育連合(UNESCO Global Education Coalition)、国際連合創設75周年記念事業、第4回世界知能大会、第127回中国輸出入商品交易会、パリ・ファッションウィーク、グローバルツーリズム経済フォーラム(Global Tourism Economy Forum)、メロンミュージックアワード2020などに採用されています。
bravesoftについて
スマートフォン黎明期からアプリの開発を行い「ボケて」「TVer」「首相官邸」「31アイスクリーム」など、これまでに800件以上・累計1億ダウンロードを超える実績を誇るテック企業です。今後は、WEB×アプリでイベントを一元管理できるプラットフォーム「eventos」を展開。最新のテクノロジーを活用して、イベント体験に革命を起こすeventech(イベンテック)の実現を目指しています。
コーポレートサイト:https://www.bravesoft.co.jp/
テンセントクラウドについて
テンセントクラウドは、テンセントのクラウドサービス事業部門として、業界をリードするクラウド製品やサービスを世界中の組織や企業に提供しています。テンセントは世界各地に有する堅牢なデータセンターインフラストラクチャを活用し、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、AI、IoT、セキュリティを始めとする高度なテクノロジーを統合し、スマートエンタープライズのシナリオに集約しています。また、業界向けの総合ソリューションとして、金融、教育、ヘルスケア、小売、産業、交通、エネルギー、ラジオおよびテレビ等の業界にスマートエンタープライズソリューションを提供しています。
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テンセントPR事務局(旭エージェンシー内)
担当: 沖山
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