◆関西大学で地域合同避難訓練「関大防災Day2020」を実施◆~コロナ禍で巨大地震が発生したら...理論と実践から、有事に備える~

関西大学

関西大学ではこのたび、学生・教職員・近隣住民らが参加する合同避難訓練「関大防災Day2020 ~広がれ!みんなの安全・安心!~」を、11月27日(金)12:15から全キャンパスにて実施します。なお、今般の社会情勢から、今年は例年より規模を縮小し、コロナ禍の対応も加味した内容で行います。 【本件のポイント】 ・学生・教職員・近隣住民が参加する、全学的な避難訓練イベント ・コロナ禍の地震発生を想定した、一時避難施設の開設および避難者受け入れ訓練を実施 ・防災の専門家たちによる特別講演をオンラインで配信  当日はまず、12:15から、巨大地震が発生した想定で、緊急連絡メールシステムを活用した安否確認訓練を実施。その後、災害時キャンパス間通信訓練をはじめ、以下の避難シミュレーション訓練を行います。また、防災教育・啓発行事として、「巨大地震発生後の対応」をテーマにした特別講演会をオンライン配信します。 ■地域住民合同の一時避難シミュレーション訓練  今年度作成した「地震発生に伴う「帰宅困難者」及び「一時避難者」対応ガイドライン」に基づき、コロナ禍で大規模地震が発生した想定で、一時避難施設の開設および避難者対応を行い、その実効性について検証します。吹田市危機管理室と連携しながら、学生、近隣住民ら参加者50人に対して、一時避難の心得や避難所の役割の理解を促します。 【日 時】 11月27日(金)14:30~16:30 【場 所】 千里山キャンパス東体育館 【訓練の具体例】 ○コロナ禍を想定した避難所の開設訓練 ○障がいのある学生等、要配慮者への対応訓練 ○スマートフォン等のデバイスの充電喪失を想定した、発電機による電源確保訓練 ■巨大地震への対応をテーマとした特別講演会(オンライン)  社会安全学部の防災の専門家4名が、巨大地震への有効な備えや関西圏の地震活動の状況・予測、被災ストレスの軽減方法、コロナ禍での要注意ポイントなど、有事に役に立つ知識をお届けします。 【日 時】 11月27日(金)9:00~ ※収録動画(各テーマ20分)を本学公式Youtubeチャンネルに掲出 【登壇者/テーマ】※所属は全員社会安全学部  ▼ https://www.kansai-u.ac.jp/kandai-bousaiday2020 ○安部 誠治 教授/巨大地震が起きたら-関西大学の備え- ○林 能成 教授 /関西で起きた地震、これから起きる地震 ○元吉 忠寛 教授 /被災後のストレスを軽減するために-こころの防災を考える- ○高鳥毛 敏雄 教授/コロナ禍で大地震が起こったら-避難所生活と感染症- 【備 考】 収録動画は1年間(~2021年11月27日)配信予定 ■「関大防災Day」とは  地域防災力を高めるべく、2010年から実施している大規模避難訓練を含めた防災啓発イベント。授業中にM7.6(震度6強以上)の「上町断層直下型地震」が発生したと想定し、学生・教職員の避難から誘導、安否確認に至るまでを、本学オリジナルの防災関連のガイドラインに基づいて実施する。地元自治体・警察署・消防署・民間企業など、学外の団体とも連携し、多方面から防災啓発を図っている。2020年度は新型コロナ情勢を考慮し、規模を縮小して実施。 ▼本件の詳細▼ ・関西大学プレスリリース  https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2020/No41.pdf ▼メディア関連の方▼ ※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。 ▼本件に関する問い合わせ先 総合企画室 広報課 寺崎、木田 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-0201 FAX:06-6368-1266 メール:kouhou@ml.kandai.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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