キナクシス、キューブシステムと提携を開始
2020年11月18日(水)東京発 -不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下キナクシス)(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、株式会社キューブシステム(以下キューブシステム)(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員 兼 CDO:中西 雅洋)とのパートナーシップ契約締結を発表しました。
本提携のもと、キューブシステムはサプライチェーン管理(SCM)プラットフォームRapidResponse®がもつ豊富な機能を最大限に活用できるシステム設計立案、データ管理の深い知見を活かし、現場が抱える課題を解決する効率的な業務プロセス策定、最適かつ迅速なシステム構築支援を提供します。キナクシスとキューブシステムは、自動車、消費財、ハイテク・エレクトロニクス、工業、ライフサイエンスなどの業界のクライアントにサービスを提供し、サポートします。
キューブシステムは、顧客のシステムライフサイクルに合わせたシステム構築、保守・運用サービス、業務プロセス改善提案など、独立系システムインテグレーターとして多様なサービスを50年近くにわたり提供しています。製造・流通・金融など各業界における導入支援での豊富な実績とともに、AI・ブロックチェーンを始めとする先進技術を活用したサービス開発、さらには独自のDX技術者育成プログラムに注力するなど、顧客のデジタルトランスフォーメーションの加速を支援しています。
キューブシステムの代表取締役 社長執行役員 兼 CDO 中西 雅洋氏は、次のようにコメントしています。「インパクトの大きい経営課題が起こるごとに、様々な事業会社では、サプライチェーンの最適化に向けた取り組みが行われています。その時々に、求められるものが変化していますが、このテーマは、恒久的なものと認識しています。当社は、各事業会社様での戦略テーマの推進に貢献すべくタイムリーにソリューションを提案してまいりたいと考えています。このような認識のもと先進的なSCMプラットフォームを提供しているキナクシス様と、パートナーシップを締結できたことは、非常に喜ばしいことです。これから、ますます様々な事業会社様の戦略テーマの対応に貢献できると考えています。」
キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「グローバル企業は、かつてない変動性と不確実性に直面しており、どのような混乱した状況にも迅速に対応可能、かつ強靭なサプライチェーンの構築が求められています。キューブシステムとの提携により、より多くのお客様がRapidResponseの価値に気づき、サプライチェーンの柔軟性と可視化を推進できること期待しています。」
キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/)、Twitter(https://twitter.com/kinaxis)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/Kinaxis/)をご覧ください。
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