視聴申込受付開始!12/16(水)オンライン開催「視覚障害者のボランティア参加 実践報告会 ~東京オリンピック・パラリンピックとその先に~ 」
このたび、これまでの取り組み内容に関する報告会を12/16(水)に開催する運びとなり、11/17(火)より一般視聴者の募集を開始しました。参加無料ですので、多くのお申し込みをお待ちしております。
開催日時:12/16(水) 19:00~20:30
視聴申込方法:下記ボラサポサイトからWEB申込フォームにて申し込み(QRコードも可)
https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3427/
会場:ウェブ会議システム「Zoom」でのウェビナー形式
費用:無料
定員:先着300名
その他:手話通訳、UDトークが付きます
問い合わせ先:日本財団ボランティアサポートセンター(担当:高橋・山田)
・電話番号:03-6229-2615 ・Mail: cp@volasapo.tokyo
主催:日本財団ボランティアサポートセンター
共催:筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室
筑波大学理療科教員養成施設
ブラインドパラMTG
■概要・プログラム(予定):
第1部 実践報告(30分) 「視覚障害者がボランティア現場でより活躍するために実施すべきこと」
・ファシリテーター
二宮雅也(文教大学人間科学部人間科学科准教授/日本財団ボランティアサポートセンター参与)
・登壇者
宮本俊和(筑波大学非常勤講師/筑波大学理療科教員養成施設前施設長)
高橋由香(日本財団ボランティアサポートセンター事業部コーディネーター)
第2部 東京2020大会のボランティアに参加予定の視覚障害者の方々との座談会(40分)
(ボランティア活動を通して感じる、東京2020大会とその先に対する期待や不安を語り合います)
・ファシリテーター
二宮雅也(文教大学人間科学部人間科学科准教授/日本財団ボランティアサポートセンター参与)
・登壇者(計3人)
東京2020大会のボランティアに参加予定の視覚障害者の方(2人)
視覚障害者の方と一緒にボランティア活動をした経験がある東京2020大会の大会ボランティア参加予定者
■視覚障害者のボランティア参加を推進してきた経緯
東京2020大会のコンセプトの一つに「多様性と調和」が挙げられている中、ボラサポでは情報保障の面でボランティア参加に困難のある視覚障害者の方々への各種取り組みに力を入れてきました。
筑波大学理療科教員養成施設の宮本俊和前施設長(現筑波大学非常勤講師)と協力し、視覚障害のある方々のボランティア参加促進に取り組んでいます。
■これまでの取り組み
・視覚障害者向けの東京2020大会ボランティア応募説明会を実施
パラリンピアンの河合純一さん(現JPC委員長)と共に視覚障害者の方向けの説明会を企画し、大会ボランティアへの参加を呼びかけました。
・視覚障害者のボランティア参加機会の提供(計5回)
・ParaFes 2018(6,000人来場、2018年11月)
・パラ駅伝 2019(17,500人来場、2019年3月)
・東京おもちゃショー内のパラスポーツ体験ブース
(11,000人来場、2019年6月)
・パラリンピック1年前イベント
(新豊洲サマーナイトフェス、20,000人来場、2019年8月)
・ParaFes 2019(6,000人来場)
・視覚障害者へのサポート方法をまとめた小冊子作成
「手を引っ張らない」など、視覚障害者のアテンドをする際の注意事項をまとめた小冊子を制作しました。
■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯
2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立
□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。
□事業内容
(1)ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功
日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。
(2)ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。