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大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
三田国際学園高等学校(東京都世田谷区)は2021年度からインターナショナルコース アドバンスト(ICA)でDual Diploma Program(デュアルディプロマプログラム)を導入することを決定した。同プログラムは西オーストラリア州教育省と提携して行われるもので、高校在学中に西オーストラリア州のカリキュラムに則った授業を履修することで、卒業時に同校の高校卒業資格に加え、西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)を取得できるようになる。なお、オーストラリアとのDual Diploma Programは、日本初の試みとなる。
三田国際学園高等学校では、同学園の教育のエッセンスを万遍なく取り入れた本科コース(RC)をはじめ、理系医療系進路を目指す基礎研究プログラムのあるメディカルサイエンステクノロジーコース(MSTC)、「使える」英語の習得を重視した留学プログラムのあるインターナショナルコース スタンダード(ICS)、海外大学進学を視野に主要教科を英語で学ぶインターナショナルコース アドバンスト(ICA)を設置。それぞれの進路目標の達成に向けて、将来の目標を実現する力を磨いている。
同校は2021年度からインターナショナルコース アドバンスト(ICA)で西オーストラリア州教育省と提携したDual Diploma Program(デュアルディプロマプログラム)を導入する。同プログラムでは、高校在学中に西オーストラリア州のカリキュラムに則った授業を履修。卒業時に同校の高校卒業資格に加え、西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)を取得できる。
同校で各教科を専門とする教員(International Teacher)が英語で授業を担当するため、留学して現地で単位を取得する必要がなく、日本国内で通学しながら修得することが可能。西オーストラリア州の万全なバックアップ体制のもと、現地のカリキュラムスペシャリストと密に連携をとりながら、定期的な教員研修も行われる。
同コースでは高校3年次にオーストラリア大学進学統一検定試験(ATAR)を受験。国際的なランキングスコアであるATARのスコアがあると、海外大学進学時に必要な英語資格(TOEFLやIELTSなど)やファウンデーションコース(留学生のための大学進学準備コース)の履修が多くのケースで免除になり、海外の大学への進学がさらに身近な選択肢になる。
オーストラリアのカリキュラムは、7つの汎用的能力[リテラシー/ニューメラシ―(数学的能力)/ICT能力/批判的・創造的思考力/個人的・社会的能力/異文化理解力/倫理的理解力]を培い、「成功的学習者(successful learners)/自信ある創造的な個人(confident and creative individuals)/活動的で教養ある市民(active and informed citizens)」を育成するという目標を掲げている。国際基準のカリキュラムと同校の21世紀型教育を融合した学びを通して、未来を担うグローバル社会の一員を育むために、学園としてさらなる支援を行っていく。
なお、2021年度入学生からICAの全ての生徒が同プログラムに参加することとなり、授業料とは別に、高校3年間で別途23万円程度のプログラム費用がかかる。
同プログラムに関する詳細は、11月5日(木)にオンラインで開催される「国際生ガイダンス」で説明される。
※オンライン中学国際生ガイダンスの申し込みおよび詳細については下記URLを参照。
http://www.mita-is.ed.jp/news/detail.html?id=1613
▼本件に関する問い合わせ先
三田国際学園中学校・高等学校
インターナショナル指導部長 楢島知哉
住所:〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-16-1
TEL:03-3707-5676
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/