Board、小売業向けDX推進イベント「THE RETAIL EXCELLENCE SUMMIT」をオンライン開催

Board Japan株式会社

スポーツ用品販売大手アルペンやイタリア小売業大手のDX推進担当が登壇

経営管理・BIソリューションを提供するBoard Japan株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:篠原史信)は、2020年11月12日(木)に小売業向けオンラインイベント「THE RETAIL EXCELLENCE SUMMIT」を開催します。

本イベントは、小売業界のデジタル化における第一人者や専門家を迎えて本年9月に開催したグローバルイベント「Board Retail Excellence Summit 2020」を日本の小売企業に向けて実施するものです。

セッションでは、イタリアの高級ランジェリーブランドのラペルラ社や大手食料品チェーンのConad社からDX推進担当が登壇して取り組み事例を紹介いたします。また、アルペン社からは、同社の膨大なデータのための情報基盤として導入プロジェクトから感じたBoardの付加価値などをお話しする予定です。

■開催概要
日程:2020年11月12日(木)14:00~16:50
・形式:オンライン配信
・参加費:無料・事前登録制
・主催:Board Japan株式会社
・申し込み:https://welcome.board.com/ja/the-retail-excellence-summit-2020/

■内容/登壇者(予定)
※基調講演および海外の事例・デモンストレーションに関するセッションは英語のみ
14:00~14:25 ご挨拶
Board Japan株式会社 取締役社長 篠原 史信


14:25~14:30 休憩

14:30~ 30分程度 基調講演
注目すべき小売:激しい混乱の時代に顧客を獲得し維持する方法(Remarkable Retail: How to win & keep customers in an Age of Intense Disruption)
Steve Dennis
(小売業界に深い知見を有する著名なグローバルインフルエンサー、Forbes誌のシニアコントリビュータで多数の著書を持つ)

環境の変化や消費者ニーズの優先が変化する時代において、優れているだけではもはや十分ではありません。注目に値するものを選ばなければなりません。デニス氏のベストセラー「注目すべき小売り:デジタル破壊の時代に顧客を獲得して維持する方法」の主要な概念を軸に、成長を再燃させるためのフレームワークを提案します。

15:00~15:30 セッション
A:メトロ(METRO)のロジスティクスを支えるコントロールタワー
METRO-NOM GmbH Product Owner  Arnaud Blondin氏
Board International Head of Marketing Rose Turner
メトログループのロジスティクス戦略及び小売ロジスティクスにおけるパフォーマンス管理と意思決定のためのデータ洞察の影響と価値について語ります。

B:計画と分析の連携により意思決定を変革するラペルラ(La Perla)社
La Perla Digital and Technology Transformation Director Simon Clark氏
Board International Key Account Manager Judith McCandless
Boardを導入し、データからの洞察を促進し、財務および商品計画と分析を合理化することで、オペレーションの近代化と、効率性向上に取り組むLaPerlaの戦略について説明します。

C:食品スーパーの複雑な意思決定をスマートに管理するConad社
【スピーカー】
Conad Centro Nord Head of strategic planning, controlling & IT Stefano Elli氏
K.Group  Knowledge Worker  Guido Baccarelli氏
【モデレーター】
Board International Retail Practice Lead Daniele Maderna
Conad Centro Nordは、イタリアの大手食料品チェーンの1つです。戦略的計画、管理、ITの責任者であるStefano Elli氏は、パートナーのK-Groupとともに、テクノロジーと専門知識を組み合わせることで、複雑な組織構造内の財務部門のプロセスを簡素化する事例を紹介します。

15:30~15:55 デモンストレーション
A:食品スーパーのコントロールタワー
Board International Retail Practice Lead Daniele Maderna
Boardをコントロールタワーとして使用することで、より良い戦略的決定、組織全体の効率を高め、ビジネスの完全な透明性を実現する方法をご紹介。 全社戦略の定義と戦略に合わせた運用の実現方法や、基礎となる詳細にドリルダウンする機能を備えたKPIの単一且つ正確な可視性、将来のパフォーマンスを予測およびモデル化することで、リスクを軽減しそのための予防措置を講じることができます。

B:ファッション・アパレル業界の商品計画-品揃え・補充計画
Board Japan株式会社 ソリューションアーキテクト 海老名 拓馬
Board のファッション・アパレル小売計画のコンセプトをご紹介。 商品カテゴリ別の収益目標の設定、ドライバ別店舗売上や原価計画、リージョンごとの品揃え計画及びサイズ計画までの一連の流れをご説明します。 BoardのBIや計画機能を包含したシングルプラットフォームでデータの全体像を把握し、より効果的な意思決定を推進することができます。

C:財務連結とリース会計(Financial Consolidation & Lease Accounting)
Board International Solutions Architect Patrizio Calitri
本セッションでは、企業の意思決定を強化するためのBI、レポート、分析、シミュレーション、および計画機能が強化されたBoardの完全に統合されたプラットフォームで、財務連結とリース会計(Financial Consolidation & Lease Accounting)をご紹介します。

15:55~16:05 休憩

16:05~16:30 アルペン様事例講演
導入・構築の観点から見たBoardの実用性と発展性
株式会社アルペン 戦略企画本部 情報システム部 部長 蒲山 雅文氏
数百万のアイテムを扱う総合スポーツ小売業のアルペン。
本セッションでは、そのアルペンの膨大なデータを扱う基盤としてBoardが採用され、完全内製化による構築が現在進行形で実現できている過程を紐解くことで、多くの企業にとってメリットになり得る『構築の容易性』というBoardが提供するもう一つの提供価値についてご紹介します。

16:30~16:40 休憩

16:40~16:50 クロージング

※セッションのタイトル・講師・時間配分などは、やむなく変更されることがあります。予めご了承くださいますようお願いいたします。

【Boardについて】
Board Internationalは、1994年に設立されたスイスと米国ボストンに本社を置くソフトウェア企業です。Board Japan株式会社はBoard Internationalの子会社です。企業の意思決定を支援する経営管理(EPM)、情報分析(BI)及び予測分析アプリケーションを一つのプラットフォームで提供するBoard は、業種や業界を問わず世界で100か国以上、3,000社以上の企業に導入されています。Board の経営管理プラットフォームを活用することで、正確で包括的な事業データを一元的に把握し、経営戦略からオペレーションの実行まで企業全体のパフォーマンスを管理することが可能です。Coca-Cola、H&M、Puma、三菱電機、NEC、リコー、KPMG、Siemens やZFグループといったグローバル企業がBoard を導入しています。詳細はhttps://www.board.com/ または、https://www.board.com/jp をご覧ください。

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