Engine Yardの主力製品 Engine Yard CloudがPHPに正式対応

株式会社 Engine Yard

~ Orchestra PHP Cloudに代わる共通プラットフォームでPaaS事業拡大の加速を図る 〜

株式会社 Engine Yard(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:ティモシー・ロメロ、以下 Engine Yard)は、PHPアプリケーションを開発するお客様のニーズに応えるため、主力製品であるアプリケーション実行環境のEngine Yard CloudをPHPに正式対応することを発表しました。 サービス概要紹介ページ「PHPアプリケーションをクラウド化」 http://www.engineyard.co.jp/jp/landing/php 2006年創業当時からRubyアプリケーションに対応してきたEngine Yardは、2011年8月にアイルランドを拠点とするPHP対応のPaaSベンダー Orchestraを買収することで、セルフサービス形式のPaaSとしてEngine Yard CloudとOrchestra PHP Cloudの2つの製品ラインを提供してきました。そして、この度のEngine Yard Cloudに対するPHPの正式対応の発表は、2012年のNode.jsの正式対応に次ぐ、3つ目の開発言語対応の発表となります。 Orchestra PHP CloudをPaaS製品として獲得して以来、Engine YardはPHPアプリケーションのホスティング サービスの実績と経験を蓄積し、主力製品のEngine Yard CloudへのPHPアプリケーションのホスティングを可能にする開発を行ってきました。そして、2012年半ばから一部のお客様を対象にEngine Yard CloudでのPHPアプリケーションのホスティング サービスを提供し、商用グレードのアプリケーションの稼働実績を積み上げてきました。また、PHPで開発されたオープンソース製品としては、ブログエンジ ンのWordPress、コンテンツ管理システムのDrupal、ソーシャルネットワーク構築システムのOpenPNE、そしてバグ管理シス テムのCandyCaneが動作することが確認されています。また同様にCakePHPやSymfonyなどのフレームワークを使って開発されたアプリケーションも容易にデプロイできます。 この度のEngine Yard CloudのPHPの正式対応を受け、従来よりEngine Yard Cloudが提供してきた自動バックアップ機構、24時間365日の有人監視機構、そして効率的かつ効果的なセキュリティ アップデートの実施などの多くの利点を、PHPアプリケーションを扱うお客様にも活用いただけるようになります。またEngine Yardを利用中のお客様に対してクラウドサービスやGit、Chefといったトピックについての無料セミナーなども併せて実施して致します。 株式会社 Engine Yardの代表取締役社長であるティモシー・ロメロは、「Engine Yard Cloudの提供するサポートや機能はPHPを使った開発プロジェクトを多数開発、運用しているようなユーザにとっては特に効果的な選択肢になるだろう」と述べています。 ■ Engine Yard Cloudの詳細 PHPのバージョン PHP5.4 Webサーバ Nginx データベース MySQL5.5 PostgreSQL 9.2 キャッシュ Memcached 構成管理 Chef OS Gentoo 利用料金 1時間あたり8円から (1ヶ月あたり 5,840円) ■ 株式会社 Engine Yard について  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Engine Yard は、アプリケーションのデプロイやプラットフォームの管理およびスケーリングに悩まされず、ビジネス クリティカルなRailsアプリケーションの開発に専念したいという強いニーズを満たすため、米国サンフランシスコで2006年初めにアプリケーション実行環境を提供するベンダーとして創業いたしました。現時点では、Rubyの他にPHPやNode.jsで開発されたアプリケーションにも対応した最先端のPaaSを世界各国のお客様に提供しています。ウェブ新興企業からFortune 500に名を連ねる大企業にいたるまで、世界60カ国の数千社がEngine Yardのクラウドサービスを利用して競争優位性を獲得しています。Engine Yardの本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコに位置し、Benchmark Capital、New Enterprise Associates、Amazon、Presidio Ventures、Oracle Corporationが後ろ盾となっています。  [株式会社 Engine Yard 概要]  (英文表記): Engine Yard K.K.  所在地:   東京都渋谷区恵比寿南1丁目9番4号 長谷川力ビル 3F  代表者:   代表取締役社長 Timothy Romero(ティモシー ロメロ)  設立:    2012年3月  資本金:   1,000万円  事業内容:  アプリケーション実行環境(PaaS)の開発および提供、それに伴うサポートおよびコンサルティング  ホームページ: http://www.engineyard.co.jp
本件に関するお問合わせ先
株式会社 Engine Yard
株式会社 Engine Yard 広報担当 今中 崇泰
1500022:東京都渋谷区恵比寿南1丁目9番4号 長谷川力ビル 3F
TEL:03-5734-1830 FAX:03-6740-6932
E-mail:press@engineyard.co.jp

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