~ 増強しているインフラストラクチャ パートナーにオラクルを迎える ~
[米国サンフランシスコ - 2013年9月24日 (米国日付)] 最先端のPlatform as a Service (PaaS)で世界をリードするEngine Yardは、本日、Web 2.0を扱う会社から大企業に至るお客様に対して、Javaのサポートに加え、お客様に提供する柔軟性と選択肢をさらに拡大していることを発表しました。この度の最新の機能強化は、開発者やITマネージャーに、アプリケーション環境のよりきめ細やかなコントロールだけでなく、プログラミング言語、コンポーネント、デプロイ オプション、そしてインフラストラクチャに対して、より多くの選択肢を持つクラウド アプリケーション プラットフォームを提供するという、Engine Yardが掲げるビジョンの重要な一つのマイルストーンです。Engine Yardは、Ruby、PHP、Node.js、そして今回発表したJavaを含む複数のプログラミング言語で開発されたアプリケーションをデプロイする選択肢を提供します。Engine Yardはまた、Instracture as a Service (IaaS)プロバイダーの一社としてオラクルを歓迎していることも本日発表しました。
Engine YardのCTOであるRob Waltersは、「当社はお客様のご要望に真摯に耳を傾けてきました。ご要望の中には、Javaプラットフォーム上で新しいアプリケーションやサービスで革新を起こす必要性、既存のJavaアプリケーションを拡張し、そしてそれをクラウド アプリケーション プラットフォームに移行する必要性が含まれていました。Javaのサポートを提供することで、当社は様々な市場を股に掛けて先導してきたEngine Yard PaaSと、その利用事例を提供することができます。当社はまた、インフラストラクチャ プロバイダーのリストを拡大し続けており、Oracle Cloudに対するサポートを提供することを楽しみにしています。」と述べています。
フォレスター リサーチの2013年8月のレポート「エンタープライズ クラウド開発者とは?」によると、Javaは企業のアプリケーション開発において最も用いられるプログラミング言語であり、クラウド アプリケーション開発者がプログラミング言語として第一の選択肢としていると報告されています。今日の分散型クラウド アプリケーションは、複数のプログラミング言語が併用されています。開発者は、バックエンドのサービスをJavaで構築し、フロントエンドのコンポーネントをRuby、PHPもしくはJavaScriptで構築することが多々あります。Javaのサポートにより、開発者は、分散アプリケーションの各コンポーネント毎に最適な言語を選択可能となり、そのアプリケーションをクラウドにデプロイすることが可能となります。
ビッグ コンパスのパートナーであるTim Merkelは、「Engine Yard上にJavaアプリケーションを構築、デプロイおよび管理できることで、我々は多くの新たなビジネスチャンスを得ることでしょう。我々の大企業顧客は、社外にアプリケーションをデプロイすることなく、モバイル経由で基幹の人事データや会計データをパートナーと社員で共有することを検討しています。Engine YardがJavaをサポートことで、スケーリングにおいてEngine Yardが有するDevOpsの専門知識を利用し、企業レベルのアプリケーションをサポートしている間も、我々はお客様のモバイル アプリケーションを構築し、それをクラウドにデプロイすることが容易になります。」と述べています。
Javaに対するEngine Yardのサポートは、Javaの実行用にEngine Yardが最適化したUbuntuディストリビューションのスタック上に、開発者がアプリケーションをデプロイすることを可能にします。以下を含む様々な機能を提供します。
・プラットフォームに対するオペレーションや処理能力の徹底的な可視性により、本番さながらのテストの実施やアプリケーション環境の変更追跡が可能
・ロードバランサー、アプリケーションおよびデータベースのサーバー グループに対して、より高速なデプロイ、および強化された耐障害性および災害復旧の機能を活用することが可能
・直感的な環境管理やJavaアプリケーションのデプロイを、Angular.jsとNode.jsで構築された強力な新しいユーザー インターフェースを通して行うことや、スクリプトを記述できるコマンドライン インターフェースを用いて、自動化されたワークフローに処理を組み込むことが可能
お客様は、Engine Yard上でJavaアプリケーションを実行するための早期アクセス機能にサインアップすることで、30日間にわたってご利用いただけます。詳細な情報は、
http://www.engineyard.com/java (英語版) をご覧ください。
Engine Yardは複数のIaaSプロバイダーをサポートしています。それにより、お客様はお客様のアプリケーションに最善のインフラストラクチャを選択することができます。Engine YardはAWS、Verizon Terremark、そしてWindows Azureとパートナーシップを締結しており、そして現在、Oracle Cloud上にお客様のアプリケーションがデプロイできるよう、オラクルと共に対応を進めています。
Engine Yardは、米国の2013年9月25日(水) 午前10時15分 (太平洋夏時間)、サンフランシスコのモスコーニセンターで開催されているOracle OpenWorldの一般セッションにおいて、新たなOracle Cloudを用いたPlatform as a Serviceのデモを行います。そしてまた、2013年9月22日から26日にかけて、同会場で開催されているJavaOneのブース#5000でもEngine Yardをご覧いただけます。
■ Engine Yard について
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Engine Yard は、開発者にアプリケーションを計画、構築、そしてそれをクラウド上にデプロイ、管理するための最先端のPlatform as a Serviceです。Engine Yardは比類ないコントロールと選択肢をお客様に提供しています。お客様はプラットフォームを管理する代わりに、革新的なアプリケーションの構築に専念できるよう、Engine Yardが信頼された完全なアプリケーション クラウド、および専門家の開発者サポートを提供します。ウェブ スタートアップからFortune 500に名を連ねる大企業に至るまで、世界60カ国の数千社がEngine Yard上でサービスを稼働させています。Engine Yardの本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコに位置し、Benchmark Capital、New Enterprise Associates、Oracle、Amazonが後ろ盾となっています。
[株式会社 Engine Yard 概要]
(英文表記): Engine Yard K.K.
所在地: 東京都渋谷区恵比寿南1丁目9番4号 長谷川力ビル 3F
代表者: 代表取締役社長 Timothy Romero(ティモシー ロメロ)
設立: 2012年3月
資本金: 1,000万円
事業内容: アプリケーション実行環境(PaaS)の開発および提供、それに伴うサポートおよびコンサルティング
ホームページ:
http://www.engineyard.co.jp