新型コロナウイルス抗原検査における検体種別追加承認について
エスプラインSARS-CoV-2は2020年5月13日、ルミパルスSARS-CoV-2 Agは2020年6月19日に製造販売承認を取得し、全国の医療機関等でご採用いただいております。
この度、検体種別に追加された鼻腔拭い液は、医療従事者の管理下において患者さまご自身が採取することができ、医療従事者の感染リスクが低いことから感染防護対策もサージカルマスク、手袋で足りるとされています※1。検体採取における業務負荷も軽減され、また季節性インフルエンザの流行期を今後迎えることから、診療所等における発熱患者さまへの検査に貢献できるものと考えております。
本件による2021年3月期の当社連結業績への影響は精査中です。当社グループでは、今後も新型コロナウイルスに対する検査技術の向上に貢献してまいります。
※1 第47回厚生科学審議会感染症部会 参考資料2 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」参照
【参考:高感度抗原検査および迅速抗原検査の検体種別※1】
※1 第47回厚生科学審議会感染症部会 参考資料2 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」参照
※2 発症2日目から9日目以内の有症状者の確定診断に用いられる
※3 使用可能だが、陰性の場合は鼻咽頭PCR検査を行う必要あり
※4 推奨されない
【参考:製品情報】