県が平成24年2月に制作した佐賀県プロモーションDVD「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」が、平成25年全国広報コンクール(主催:公益社団法人日本広報協会)の広報企画部門で入選しました。
「全国広報コンクール」の広報企画部門での佐賀県の受賞は、平成22年の「ユニセフと連携した『世界手洗いの日』新型インフルエンザ予防啓発活動」の入選に続き、2回目となります。
なお、「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」は、その構成の斬新さから、“従来の自治体PRビデオの枠を破る映像”と評価され、YouTubeをはじめとしたインターネットでの再生回数は累計11万回を超え(平成25年4月末日現在)、平成24年9月には、公益社団法人映像文化製作者連盟が主催する「映文連アワード2013」でも優秀企画賞を受賞しています。
【参考(1):佐賀県プロモーションDVD「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」について】
●佐賀県が持つ魅力と可能性を国内外にPRする公式PV
●コンセプトは「アバンギャルド・カントリーサイド/挑戦する田舎」
●本編3分22秒、メモ編3分8秒の2部構成
●5言語展開(日、英、中文(簡・繁)、ハングル)
●制作スタッフのほとんどを佐賀県出身のトップクリエイターで固める
※詳細は以下ページのPDF参照
http://www.pref.saga.lg.jp/web/movie/3MINURE_TRIP.html
【参考(2):審査講評】
何はともあれ、映像制作のレベル、質が極めて高い。3分強(2部構成で6分半)の尺の中で、これだけの魅力の数々を紹介するのは並大抵のことではない。見事なクリエーティブ作品に仕上がっている。中国を中心とする海外広報を目的としたものではあるが、国内でも十分注目・評価されうるだろう。インターネット上のみならず、このコンテンツ自体のマルチ展開を期待したい。
自治体が制作したプロモーションフィルム(DVD)は数多いが、これほどアバンギャルドな作品は見たことがない。佐賀県はかつて時代の先端を行く「モダンな地域」だったことを、映像と音楽が象徴的に表現している。佐賀出身のトップ・クリエイターを起用し、行政のフィルターを感じさせず、クリエーターの力が最大限に発揮された作品である。