東計電算、全国40以上の大学で導入実績「入学手続システム」に、オンライン決済機能を搭載
~入学金の手続状況をリアルタイムで可視化。正確・迅速な入学定員管理に貢献~
株式会社東計電算(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:甲田英毅)は、大学向けに提供する「入学手続システム」に、2021年1月より新たにオンライン決済機能を搭載します。これにより、大学の担当者は2021年度の入試から、入試合格者の入学手続状況(入学金・納付金の入金状況)を即時に把握し、より正確に入学定員数を管理することができるようになります。また、本サービスは2020年9月16日から9月18日にかけて開催される「教育ITソリューションEXPO」に出展します。昨今、多様な学生を発掘することを目的に様々な入試形態を導入する大学が増加したことで、入試管理業務が複雑化し、担当者の業務負荷の低減と人的ミス軽減のための対策が急務となっています。さらに、文部科学省から私立大学に支給される「定員管理に係る私立大学等経常費補助金」の入学定員管理が2016年度より強化され、収容定員8,000人以上の大規模大学では入学者が定員の1.10倍以上になった場合に助成金が不交付となる不交付基準が設けられています。(※1)このため、各私立大学では、補欠・追加合格を含む入学希望者をより正確かつ迅速に把握し、定員数を管理することが重要となっています。
「入学手続システム」は、大学入試の合格者に対して、入学金・納付金の決済や必要書類の送付、入学申し込みの登録などの一連の入学手続をWeb上で通知できるクラウド型のサービスです。このたび、従来の銀行振込に加えて、クレジットカードでのオンライン決済と、ペイジー及びコンビニ決済による入学金の支払いが利用できるようになりました。オンライン決済とペイジー及びコンビニ決済の場合は、即時に入金状況をシステム上で把握できることから、より正確で迅速な定員数管理にお役立ていただけます。
「入学手続システム」は、2018年より提供を開始し、2020年8月現在、全国の40を超える大学や教育機関で採用されています。入学希望者の手続状況をシステム上で一元管理できる機能や、手続書類をシステムからダウンロードできる機能を備え、大学の業務効率の向上や経費削減に貢献してまいりました。このたびの「入学手続システム」の機能強化はもとより、今後も文教分野に特化したITソリューションの提供により、大学や教育機関の業務負担軽減に貢献してまいります。
■「入学手続システム」サービス概要
【新機能】
・クレジット決済に対応。入金状況を即時に把握できるように
決済方法として、従来の銀行振込に加えて、クレジットカードでのオンライン決済とペイジー及びコンビニ決済による入学金の支払いが可能になりました。入金状況は入学手続者と大学担当者双方がシステム上で確認でき、オンライン決済とペイジー及びコンビニ決済の場合は即時に入金状況が反映されます。なお、銀行振込の場合は、翌営業日以降に銀行データを管理サイトに取り込む事により反映されます。
【特徴】
・必要に応じて柔軟にカスタマイズできる機能と画面デザイン
学校ごとに異なる入試制度や入学手続に応じて、機能と画面デザインをカスタマイズすることができます。当社の専任スタッフが入学手続に必要な要件をヒアリングしたうえで、実業務に沿った最適な機能と画面デザインをご提案します。
・合格通知書や手続書類をペーパーレス化。コスト削減にも貢献
合格通知書や入学手続に必要な書類をシステム上からデータで提供できるため、早期に入学手続の案内ができ、印刷代や郵送代などの経費を削減することができます。また、封入封緘作業が不要となり、業務負荷の低減と人的ミス軽減にも寄与します。
・クラウドサービスなので初期の設備投資不要
当社が運用する国内データセンターで稼働するクラウドサービスなので、サーバの設置や増強などの初期設備投資なく、スピーディーにサービスを導入できます。データセンターは最新設備による万全なBCP対策と、高度なセキュリティシステムを備え、24時間365日体制で専任のオペレーターが管理しています。データセンターの詳細はhttps://www.toukei.co.jp/service/idc-infomationをご参照ください。
・一気通貫で学内業務の管理が可能
当社では、大学内の管理業務全般を支援するサービスとして、インターネット出願や合格通知を管理する「入試管理システム」や、入学後の履修状況やカリキュラム・シラバス情報、学生の就職状況を管理する「教務・学籍管理システム」を提供しています。組み合わせて利用することで、入学から就職までの学内業務を総合的に管理できます。
■展示会への出展のご案内
名称: 教育ITソリューションEXPO(https://www.edix-tokyo.jp/ja-jp.html)
会期: 2020年9月16日(水)~18日(金)10:00~18:00(※最終日のみ17:00終了)
会場: 幕張メッセ
主催: リード エグジビション ジャパン株式会社
出展内容: 「入学手続システム」/クラウド型大学向け統合パッケージ・システム「Blue」/クラウド型インターネット出願システム/AIを用いて退学者を未来予測!「退学者抑制ソリューション」出展ゾーン名:学校業務支援ゾーン
■会社概要
会社名: 株式会社 東計電算
本社: 神奈川県川崎市中原区市ノ坪150
代表者: 代表取締役社長 甲田英毅
設立: 1970年4月1日
資本金: 13億7015万円
事業内容: 業種・業務毎に専門特化したソリューションのシステム設計・開発・運用事業(製造業、流通業、住宅関連業、建設業、小売業、物流業、公共事業、機械制御分野、放送・通信分野、外食産業、通販業他サービス業等)/免震装置と自社開発のセキュリティシステム等を備えたIDCを活用したアウトソーシングサービス事業(汎用機からサーバ機までの運用管理)/海外を含めたネットワークサービス構築、情報システム構築・導入、コンサルティング事業
従業員数: 790名(2019年12月期)
■製品に関するお問い合わせ先
株式会社 東計電算 ビジネスプロセスマネジメント営業部
TEL:044-430-1316 MAIL:tccbunkyo@toukei.co.jp