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2021年4月、青山学院大学では理工学部 物理・数理学科を「物理科学科」「数理サイエンス学科」の2学科に改編し、より専門性の高い探究を進めていく。改編により、同大は11学部26学科となる。
青山学院大学理工学部では、大学に入学する学生の多様化、学問領域の深化等により、物理系、数理系がそれぞれ学科として独立し、互いに連携をとることで、教育効果を向上させるため、物理・数理学科を「物理科学科」「数理サイエンス学科」の2学科に改編する。
【学部学科名】
理工学部 物理科学科
理工学部 数理サイエンス学科
【改編時期】
2021年4月
【入学定員】
物理科学科 105名
数理サイエンス学科 55名
【所属キャンパス】
相模原キャンパス(神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1)
【教育・カリキュラムの特色】
<物理科学科>
次世代の科学・技術革新を担う人材、IoT、ビッグデータ、AIの今後の発展に貢献できる人材、物理学の教育者などの育成を物理科学科の教育目標とする。カリキュラムの特色は、自然科学としての物理学の範囲にとどまらず、エレクトロニクス、光通信、バイオイメージング、宇宙放射線計測技術、超伝導の応用まで幅広く最先端の物理学の手法を、ラボワークや演習を通して学ぶ。最新の物理学の理論や科学的解析のためのシミュレーションでは、基本的な数値解析のスキルから統計解析まで身に付ける。早期から研究発表の場を設けプレゼンテーションの技法も習得する。このカリキュラムにより、個人が統計に基づいた解析能力、論理的な分析能力、問題解決能力に磨きをかけて、主体的に多様なキャリアパスを創出する。
<数理サイエンス学科>
問題解決に向けて主体的に、論理的に考察する姿勢と力を身に付け、結果を他者にわかりやすく伝えるコミュニケーション能力を習得する。解析学、代数学、幾何学、確率論といった純粋数学から、数理ファイナンスや生物数学まで幅広い分野をカバー。基礎から応用まで、豊富な演習科目を配置し、自ら考える機会を多く提供する。現代の情報社会で重要な暗号理論は代数学から発展した分野であり、数理ファイナンスにおけるモデルは確率論をベースに展開される。このように、社会のさまざまな場面で有用な数理科学を理論から応用までしっかり学ぶことができる。
【予想される進路】
<物理科学科>
大学院進学、中学校・高等学校の教員、IT・ソフトウェア・情報処理、電機・精密・機械・材料、金融・保険等
<数理サイエンス学科>
大学院進学、中学校・高等学校の教員、教育関連企業、情報関連企業、金融関連、保険・アクチュアリー関連企業、製造業等
【取得可能な教員免許状(予定)】
<物理科学科>
中学校・高等学校教諭1種(理科)
<数理サイエンス学科>
中学校・高等学校教諭1種(数学)
※「物理科学科」「数理サイエンス学科」の詳細については、下記紹介サイトをご覧ください。
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/phma/
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年度はオンライン配信によるオープンキャンパスを実施します。参加の際は、以下特設ウェブサイトからの事前申込が必要です。
<オンライン・オープンキャンパス特設ウェブサイト>
https://adm.a01.aoyama.ac.jp/
<オンライン・オープンキャンパス配信>
9月30日(水)まで配信中
※また、以下3都市で「青学フェア」を開催し、大学概要紹介や個別相談などを企画していますので、受験をお考えの方はぜひお越しください。
仙台...10月11日(日) 大阪...10月25日(日) 福岡...11月 1日(日)
いずれも事前申込制、9月上旬より大学公式ウェブサイトにて受付を開始します。
詳細は、下記「青学フェア」のページをご覧ください。
<青学フェア ウェブサイトページ>
https://www.aoyama.ac.jp/admission/undergraduate/open_campus/aogaku_fair.html
*青学フェア等のイベント開催に際して、新型コロナウィルス感染症に対する本学の対応として、アルコール消毒液の会場内設置、こまめな換気、咳エチケットの徹底を行います。また、今後の状況の推移に応じて、公的機関からの発表・指示に従い、予防対策の内容を見直してまいります。場合によってはイベントの中止をさせていただく可能性もございますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
▼取材に関する問い合わせ先
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/