残されたアンメットニーズに応え、肝硬変患者さんをサポートする「STOP肝硬変キャンペーン」を開始

ギリアド・サイエンシズ株式会社

ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ルーク・ハーマンス)は、C型非代償性肝硬変に関する啓発活動の一環として、潜在的な患者さんの受診勧奨、患者さんもしくはそのご家族から早期の治療を希望していただき、かかりつけ医から専門医にご相談いただけるような枠組みを中心とした「STOP 肝硬変キャンペーン」を9月1日(火)より開始します。

【背景について】
2019年2月発売のエプクルーサは、国内で初めて非代償性肝硬変を伴うC型肝炎ウイルス感染症の患者さんに対し、原因ウイルス排除のための治療選択肢の提供を可能にしてきました。肝硬変治療は日々進歩していますが、周知が必要です。肝硬変、特に非代償性肝硬変は予後が不良であることから治療に緊急性を要し、肝がん・肝不全等の生命リスクが高いとされるC型肝硬変の患者さんにより良い治療を受けていただくために、かかりつけ医の先生に肝硬変治療についてご相談いただきたいと考えています。そこでギリアドでは治療に関わる全ての皆さんに対して網羅的に情報提供をして参ります。

【実施目的】
「STOP 肝硬変キャンペーン」は、C型非代償性肝硬変の正しい知識の普及、早期治療の重要性を啓発し、C型非代償性肝硬変およびその疑いのある患者さんが医療連携のもとで肝臓専門医に受診していただくことを目指しています。

【キャンペーンの概要】
患者さん向けの啓発冊子にはC型肝硬変の病気と症状について説明されており、健康状態を一緒に確認してセルフチェックシートへ書き込むような仕組みとなっています。患者さん自身が肝硬変の正しい理解を深め、治療に対しご自身で積極的に考え、かかりつけ医へ相談するきっかけを提供します。

(1)薬剤師さんにはIC(インフォームド・コンセント)ツールをお渡しします。このツールにより、C型肝硬変の疾患理解と薬剤の知識を向上させ、C型肝硬変の疑いのある患者さんへ疾患啓発冊子を手渡し、病気や薬について説明する必要性を理解いただきます。特定の調剤薬局に導入されているアラートシステムで確実にC型肝硬変疑いのある患者さんに疾患啓発冊子をお渡しできる仕組みです。

(2)~(4)患者さんからの質問を受けるであろうかかりつけ医に対してもドクター用のICツールを配布し、かかりつけ医に向けICツールでC型性肝硬変の疾患理解と抗ウイルス薬の知識を向上させ、専門医への紹介意欲を向上させます。
その他、e-detailを通じたエデュケーションコンテンツ、モチベーションアップリーフレット、薬局ポスターなど様々な施策を通じてメッセージを訴求します。

その他、e-detailを通じたエデュケーションコンテンツ、モチベーションアップリーフレット、薬局ポスターなど様々な施策を通じてメッセージを訴求します。



【キャンペーンサイト】
弊社では効果的にこのキャンペーンを周知し、治療を必要とする患者さんの発掘を後押しして参ります。それぞれの方たちに有益な情報を提供し、キャンペーン全体の情報のハブとしてキャンペーンサイトを「今できること」(C型肝炎啓発サイトhttps://www.hcvcanbecured.jp/)内に設置し、情報提供して参ります。

【資材の紹介】



エプクルーサはC型非代償性肝硬変を治療する国内唯一の薬剤です。将来、世界中でこの疾患を撲滅することができるよう、ギリアドではこの「STOP 肝硬変キャンペーン」を通して一人でも多くの患者さんに治癒の機会が得らえることを目指して参ります。


ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズ・インクは、医療ニーズがまだ十分に満たされない分野において、革新的な治療を創出、開発、製品化するバイオファーマ企業です。会社の使命は、生命を脅かす病を抱える世界中の患者さんのために医療を向上させることです。カリフォルニア州フォスターシティーに本社を置き、世界35か国以上で事業を行っています。
ギリアド・サイエンシズ・インクの詳細についてはhttps://www.gilead.com/ をご覧ください。
ギリアド・サイエンシズ株式会社の詳細についてはhttp://www.gilead.co.jp/ をご覧ください。



 

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