カナダ林産業審議会がSPFプレミアムグレードの生産量予測を発表
SPF・Jグレードの生産量は2019年販売量より26%増の見込みで、供給量増が期待できる
カナダ林産品の普及活動を行う非営利業界団体カナダウッドの日本事務所、カナダウッドジャパン(所在地:東京都港区、代表:ショーン・ローラー)より、2020年のSPF・Jグレードおよびハイラインの生産量予測についてお知らせします。カナダ林産業審議会(COFI : Council of Forest Industries Canada)が2020年5月に会員企業を対象として実施した調査によると、2020年のSPF・Jグレードの生産量は2019年の販売量と比較して26%増の約218万立方メートル、またハイラインは約20万立方メートルになると予測されており、SPFプレミアムグレードの生産量は合わせて10億BFに相当する240万立方メートル近くになる見込みです。なお、生産量は公称寸法に基づいたMFBM単位を立方メートル単位に換算しており、断面サイズのバリエーションによっては実際の生産量と若干異なる場合もあります。
カナダウッドジャパンでは、今後も高品質なカナダ林産品の日本への安定供給に関する積極的な働きかけや情報発信を行っていくとともに、カナダ林産品のさらなる普及拡大に取り組んでいきます。