JPRSが『JPドメイン名レジストリレポート2019』を公開

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

- JPドメイン名の登録数は157万件、ISO27001の認証取得など -


 

株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、JPドメイン名の登録管理業務に関する2019年の年次報告書、『JPドメイン名レジストリレポート2019』を公開しました。

・JPドメイン名レジストリレポート2019(PDF)
 https://jprs.co.jp/doc/report/registry-report-2019.pdf


 
本レポートは、インターネット社会の基盤を支える高い公益性と競争力が必要とされるドメイン名の登録管理業務について、JPドメイン名のレジストリ(登録管理組織)であるJPRSが、その活動内容を広く一般に公開することがインターネットの一層の健全な発展に資することになるとの考えに基づき、2004年より毎年公開しているものです。

JPドメイン名全体の登録数は、2020年1月1日付で1,576,407件となり、2019年1月1日時点と比較して25,050件の増加となりました。

JPRSは、JPドメイン名登録管理業務を含むサービス全体のコンセプトとして掲げる四つの柱である「信頼性」「安定性」「利便性」「経済性」について、それぞれのバランスを適切に保ちながら、それらをより高度なものにすることに努めています。2019年も、サービスの更なる改善はもちろん、国内外での各種会合への参加や、ドメイン名やDNSに関する情報発信などインターネットの安定運用のための活動を継続すると共に、以下を始めとする取り組みを行いました。

【2019年の主な取り組み】
・情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001の認証取得(ドメインレジストリ事業)
・登録情報の確認に関する規則の整備などサービスの改善
・JPドメイン名登録者の意図しないドメイン名移転防止のための取り組み
・登録要件を満たさない者によるJPドメイン名の不正な登録など不正登録防止のための取り組み
・ICANNの各種活動への参画及び第64回ICANN会合におけるローカルホスト委員会の一員としての開催運営支援
・インターネットの仕組みについて学べる小冊子やccTLDを楽しく学べるポスターの全国教育機関への無償配布活動
・緊急対応度の高い深刻なDNSソフトウェアの脆弱性に関する注意喚起などインターネット基盤への信頼や安定に関する取り組み

JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献するため、よりよいサービスの提供に努めてまいります。

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■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
 https://jprs.co.jp/

ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。

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■参考URL

1. 『JPドメイン名レジストリレポート2019』公開のお知らせ
 https://jprs.jp/whatsnew/notice/2020/20200326-registry-report.html
(2020年3月26日公開)

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■本件に関するお問い合わせ先

 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
 TEL: 03-5215-8451 FAX: 03-5215-8452
 E-mail: press@jprs.co.jp
 https://jprs.co.jp/
 〒101-0065  東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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