名古屋マリオットアソシアホテルが20周年を機に中国料理レストランを大改装。
中国料理世界大会の受賞歴を持つ料理長と、ＪＷマリオットホテル香港で修業した副料理長が届ける広東料理は、本場のトレンドを取り入れた食感や彩り、食材の取り合わせも楽しめるメニュー。

名古屋マリオットアソシアホテルは、中国料理「梨杏（りんか）」を2020年3月19日（木）にリニューアルオープンします。
20周年の節目を迎える今年、開業以来初の大改装を行い、これまでの重厚で伝統的なイメージを一新。
店舗全体を果樹園に見立て、瑞々しく洗練された透明感と華やかさのある空間に生まれ変わります。また、料理も大幅にリニューアル。これまでの梨杏の良さを受け継ぎつつ、広東料理の本場、香港のトレンドを取り入れたメニューになります。
増設される個室は少人数で利用でき、女性同士の気楽な会食や、プライベート感のある「隠れ家」的ニーズに応えます。
味やサービスはもちろん、お客様の需要に応じた施設の使いやすさも求め、今回の大規模改修を実施いたしました。

【店内イメージ】
瑞々しい「果実のある庭」
季節ごとに潤い豊かな実とその香りが人々を楽しませるように、梨杏でのお食事やその滞在で、お客様に笑顔になっていただきたいという願いを込めています。
エントランスには庭園のガゼボ（西洋風の東屋）のような装飾を施し、奥に広がるモダンにアレンジしたシノワズリー（西洋の中国趣味洋式）のダイニングエリアへのイントロダクションを演出します。


【カラー】
「翡翠色」
翡翠は、当ホテルの開業月である５月の誕生石（開業日は2000年5月17日）。
富や長寿をもたらし五徳（仁・義・礼・智・信）を備える高貴な石としても知られており、お越しいただくお客様の飛躍と幸運を祈る思いを表現しています。瑞々しく透明感がある緑色を、店内装飾はもちろん改修に合わせてリニューアルしたスタッフの制服や、一部のメニューにも取り入れています。


【個室】
「お茶」
個室名には「鳳凰」や「君山」といった中国茶名産地を取り入れ、その風味や色合いを感じられるデザインの空間に変わりました。個室の数は６室から10室へ、最大利用人数は28名から42名に拡張しました。また、西側の一部個室は予約状況により、景色を楽しめるテーブル席としても広くご利用いただけるようになります。


【メニュー】
「温故知新」
中国料理世界大会での受賞経験を持ち、開業以来20年
料理長を務めてきた木下貞三の伝統はそのままに、瑞々しさ溢れるメニューを考案。
本場香港でフルーツが使われるトレンドを取り入れアレンジした北京ダックなど、食感や彩り、食材の取り合わせも楽しめるメニューが登場します。また、中国茶アドバイザーの資格を持つ上西こだわりの中国茶もお楽しみいただけます。



【今回のリニューアルの背景】
当ホテルを取り巻く環境は、開業した20年前と比較し、大きく変化してきました。
複合ビル開業や、中部国際空港（セントレア）の開港などによる利便性の向上などから、JR名古屋駅の一日あたり乗降人員は約33万人から2018年には約43万人に増加。名古屋市内の宿泊施設客室数は、2000年には約18,600室だったものが、2018年には27,800室を超え、今後もさらなる増加が見込まれており、立地の良さや駅利用者増加がありつつも、厳しい環境になっています。
 
こうしたエリア動向に加え、当ホテルを利用されるお客様も変化しています。
中国料理「梨杏」では、少人数のご利用がランチでは７割、ディナーでは４割を占め、少人数での個室希望も増えており、女性同士の気楽な会食やプライベート感を重視する「隠れ家」的ニーズの高まりが強く感じられます。一方で、いわゆる「ナシ婚」層の増加に伴うお祝い会食など、30名を超える大人数でのご利用お問合せも年々増加しています。
味やサービスはもちろん、お客様の需要に応じた施設の使いやすさも求められていると捉えて、今回の大規模改修を実施いたしました。

【リニューアル後の概要】
店舗名　：中国料理「梨杏」（名古屋マリオットアソシアホテル18階）
営業時間：ランチ11：30～15：00（L.O./14：00）、ディナー17：30～22：00（L.O./20：30）
電話番号：052-584-1103
 

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