― ローム、19年ぶりに新TV-CMオンエア ―

ローム株式会社

電子回路基板のミクロな風景と
街並みや自然のマクロな風景との親和性を通して未来への文化進歩を表現

Official髭男dismの「115万キロのフィルム」をCM曲に採用、
12月27日(金)よりオンエア開始


ローム株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:藤原忠信)は、19年ぶりとなるTV-CM、「electric landscape」篇を2019年12月27日(金)から放映開始します。

新しくオンエアするCMは、半導体や電子部品が作り出す電子回路基板の「ミクロな風景」と、私たちが暮らす街並みや自然を俯瞰して見た「マクロな風景」との親和性をテーマにしています。人間の創り出すテクノロジーが、どんな世界を作り出していくかということを、真剣に考え、ロームは「半導体の技術で 夢を、未来をカタチに。」していきたいという思いを込めています。

また、音楽に人気バンドの「Official髭男dism」のアルバム曲「115万キロのフィルム」を使用し、CMのメッセージをより情緒的に伝える映像が完成しました。新TV-CM「electric landscape」篇(15秒・30秒)は、12月27日(金)から関西2府4県で放映されます。





■CMストーリー
「electric landscape」篇(15秒・30秒)
山林や田園の自然風景、町や都市の街並みの風景と、半導体などが作り出す電子回路基板の風景をリンクさせ、「人が自然の一部だとすれば、人が創り出すものもまた、自然の一部にほかならない」という世界観を表現しています。
また、音楽にOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」を使用することで、より情緒的にCMのメッセージを表現しています。



■CM制作背景
CMのコンセプト
いま世界中で、自然環境が、人の暮らしが、大きく変化しています。
人間の創り出すテクノロジーは、急速に進歩し、それは地球の自然や環境を壊しかねないほど強くなりました。だからこそ、私たちは、これまで以上に何をつくり、それを使ってどんな世界を作り出していくかということを、注意深く、真剣に考えて行かなければならないと思います。
ロームは、自動車や産業機器、家電・通信機器まで、地球上のあらゆる電子機器の中で働く「半導体」をつくっている会社です。最先端のテクノロジーを提供する会社だからこそ、質の高い製品を作るだけでなく、その先に、どうすれば豊かな世界を作っていけるかを真剣に考えていかなければならない。そんなロームの想いを伝えることが、このCMのコンセプトです。

「Official髭男dism」のタイアップと「115万キロのフィルム」の選定理由
ロームは、40年以上前から、オーディオ機器に向けた電子部品・半導体の開発にも取り組んでおり、音楽を通じて豊かな文化を育んでいくための様々な音楽文化支援活動も行っています。ロームにとって、音楽は非常に大切な文化であり、人々の心を動かす音楽を次々と送り出している「Official髭男dism」の活動には深く共感します。また、今回のCMで伝えたかったことは、ロームが、小さな電子部品に、大きな夢や未来への熱い想いを託しているということ。そして、「Official髭男dism」とタイアップし、あえてインディーズ時代の「115万キロのフィルム」を選定したのは、そこにまっすぐに表現された人間愛や熱い想いがCMのメッセージと響き合い、情緒的な強さを引き出してくれると感じたからです。結果として、映像やナレーションの奥に秘められたエモーションが伝わるCMになったと考えています。

制作にあたり、こだわったポイント
半導体が活躍するミクロの風景と、私たちが住む街のようなマクロの風景は、驚くほど似ている。その驚きが、見る人をこのCMに引き込んでいく入り口になっています。その驚きを見る人の中に、いかに引き起こせるかが、最もこだわったポイントです。



■Official髭男dism 藤原聡さん コメント
上空から撮った映像と半導体や基板がマッチしていて、すごく素敵なCMに僕たちの楽曲を使用していただいて、すごく嬉しく思っております。ありがとうございます。
「115万キロのフィルム」は、恋人や家族のような大切な人と過ごす日々を、ひと時たりとも忘れずにフィルムの中に記憶していきたい、という思いで主人公が歌っているという歌詞です。
日々を刻んでいく、栄えある日々を歩いていくということを大事にしながら作った曲です。
それがCMとうまくマッチしてくれていればと思っています。とても素敵なコラボレーションさせていただき、ありがとうございました。

誰もがワクワクするような技術や製品を作り続けるロームさんのように、Official髭男dismも聞いてくれた方の人生に寄り添えるようなグッドミュージックを作っていこうと思います。



■TV-CM「electric landscape」篇ストーリーボード(30秒)


■Official髭男dism プロフィール
山陰発ピアノPOPバンド。2012年6月7日結成、島根大学と松江高専の卒業生で結成されており、愛称は「ヒゲダン」。このバンド名には髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽を、このメンバーでずっと続けて行きたいという意思が込められている。2015年4月1stミニアルバム「ラブとピースは君の中」をリリースし、デビュー。ブラックミュージックをルーツにJ-POP新時代の旗手を目指す新しい才能である。
メンバー;[L→R]Ba/Sax:楢崎誠 Gt:小笹大輔 Vo/Pf:藤原聡 Drs:松浦匡希




■TV-CM 概要
タイトル:ローム株式会社 TV-CM「electric landscape」篇(15秒・30秒)
放映開始日:2019年12月27日(金)
放映地域:関西2府4県
(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)


なお、本CMは、下記URLのローム公式ウェブサイトでも公開します。
https://www.rohm.co.jp/ad
 

ロームは、1958(昭和33)年設立の半導体・電子部品メーカーです。自動車・産業機器のほか、民生・通信など多様な市場に対し、品質と信頼性に優れたLSIやディスクリート、電子部品を供給するとともに、システム全体を最適化するソリューション提案を行っています。
また、ロームは「音楽」と非常に関係が深い企業でもあります。40年以上前からオーディオ機器に向けた半導体・電子部品の開発、「公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション」と共に行う若い音楽家の支援、文化の発信地「ロームシアター京都」で行う公演など、音楽文化の普及・発展に貢献する幅広い活動を行っています。

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