パンブームの新顔「大人のジャムパン専門店」が東銀座にオープン、 農大仕込みのパリジャン生地による化学的な美味しさ
ジャンボめろんぱんが話題の『浅草 花月堂』新業態
株式会社花月堂(本社所在地:東京都台東区、代表取締役(CEO):結城義文)は、1日3,000個を売り上げる「ジャンボめろんぱん」が名物のメロンパン専門店『浅草 花月堂』の新業態として、東銀座に~大人のジャムパン専門店~『銀座 月と花』を2019年12月5日にオープンしました。出店初月ながらリピーターや口コミから足を運ぶケースが多く、売れ行きが好調に推移しています。
銀座四丁目交差点から徒歩30秒とアクセスも良く、昭和通りに面し 和の雰囲気を残しながらもクリーンで開放的なガラス張りの店舗になっています。正面には歌舞伎座が構え、外国人観光客の来店も期待されます。
公式サイト: https://www.ginza-tsukitohana.com/
公式Instagram:@ginza_tsukitohana( https://www.instagram.com/ginza_tsukitohana/?hl=ja )
ジャムに使用する果物は、国産に限定。店舗奥に併設された工房にて焼き上げたパリジャン生地に包みこんだ、「ジャムパンはこういうもの」という固定観念を覆す 新しいタイプのジャムパンです。店頭には常時11種類ものジャムパンが並びます。価格は300~380円、1日300個限定の販売です。
■“大人のためのジャムパン”とは?
~鍵はジャムの「後注入」、甘味<酸味で果物の美味しさが生きる~
ジャムパンというと、楕円形の軽い菓子パンに甘くてどこか人工的な風味の甘いジャムが入っていて、子どものときはよく食べたけど 大人になってからはあまり手に取ることがなくなってしまった…という人が多いのではないでしょうか。
当店で使用するジャムは、果物の「甘味」よりも「酸味」に着目し 目安として市販のジャムの半分ほどの糖度(甘さ)になっています。糖度を上げるとどの果物を使用しても“同じ味”になってしまうためです。
また、ジャムの充てんタイミングにこだわっていて、一般的にはジャムをパン生地に注入してから焼くケースが多いなかで、パンが焼きあがった後に注入する「後注入」を採用しています。ジャムは加熱すると風味が劣化するため、「前注入」の場合「ジャムを作る時点」と「パンに注入されて焼きあげるタイミング」の2回熱が入ってしまうところを、「後注入」にすることで熱が入る回数を1回に減らしています。これにより、糖度は低くても果物そのものの糖度と酸味、香りが生きた豊かな味わいを実現しました。大人にこそ食べてもらいたいジャムパンとなっています。
■パン生地のこだわりについて
~農大仕込みの「発酵学」が叶える、外はカリっと中はふわふわの生地~
代表の結城は東京農業大学で発酵学(醸造学科)を専攻し、その後は製粉メーカーの研究職として従事。研究畑で10年過ごし培った知識が花月堂の生地へのこだわりのベースとなっています。
『ジャンボめろんぱん』『大人のジャムパン』のいずれも、発酵学の知識を生かし、微生物(パン酵母)の動きを見極めベストの状態で焼き上げます。その日の季節、気温、湿度、天気によりパン酵母の発酵状態が違うため、毎日発酵方法を微妙に変えております。ここまで毎日変化させることにより、パンの生地状態が変わり、花月堂独自のふっくらと食感を生み出すのです。
代表の結城は「花月堂の『大人のジャムパン』と『ジャンボめろんぱん』は、化学の知識により生み出されたパンと言えます」とコメントしています。
浅草のメロンパン専門店『浅草 花月堂本店』を中心に都内に5店舗を展開。名物の「ジャンボめろんぱん」はメディアにも多数取り上げられ、1日3,000個を売り上げ 営業終了時間前に完売する日も。全国の百貨店をはじめ、年間70本の催事出店もおこなっています。
飲食店の他に、日本の文化を楽しめる専門店も運営。新しい形の金魚すくいを提案する『浅草きんぎょ』は、テレビCMの撮影でも利用され インスタ映えスポットとして人気を博しています。
https://asakusa-kagetudo.com/
【店舗概要】
~大人のジャムパン専門店~ 『銀座 月と花』
所在地:東京都中央区銀座4‐10‐6
営業時間:10:00~完売次第閉店(無休)
TEL:03-6264-1300
▼代表結城コメント:
「店名は『花月堂』から取り、その上で銀座の歴史ある店の名称によく見る『〇〇堂』『〇〇屋』といった硬さをなくしたいとの想いから『月と花』としました。普通に考えると『花月』とか『月花』としたいところですが(笑)。やわらかい字面と記憶に残る心地よい響きを意識しています。」
「日本の伝統的な要素があるもの中には、“変わらない良さ”がありながらも、今回のジャムパンのように変化(進化)が見られないケースが見受けられます。それを、時代に合った形で少し形を変えて提供することで後世に長く語り継いでいければと思っています。」
【12月の商品一覧 (価格はすべて税込み) 】
究極のリンゴ 350円
究極のシナモン林檎 350円
究極のいちご 350円
林檎と赤ワイン 350円
西洋梨 300円
秋姫すもも 300円
ブルーベリーとカシス 300円
温州みかんと柚子 300円
庄内柿 300円
無花果(いちじく) 300円
シャンパンと葡萄 300円
シャインマスカット 380円
究極のラズベリー 380円
柚子とアカシア花のはちみつ 300円
レインボーキウイとレモンバーム 380円