企業CMランキング(2019年7月)を発表
このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしました。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがよく注視されていることを示します。
VI値×AI値は2019年7月1日の放送から1,000GRPに到達するまでの平均値を使用しており、企業ごとの出稿量の違いを省いてスコアリングしております。
最もCMが見られた企業である1位が大正製薬、2位がニトリ、3位が任天堂、4位が永谷園、5位がKDDI、6位がエステー、7位が日清食品、8位がHazuki Company、9位がJXTGホールディングス、10位が明治安田生命保険という結果となりました。
■注釈
- 集計対象は、2019年7月1日(月) – 2019年7月31日(水)に放送された全CMです。
- 集計対象CMは、集計期間における企業内の全CM(TIME+SPOT)です。
- 集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が1,000GRP時点の企業が対象です。
- 小数点3位以下は四捨五入しています。
■視聴質について
- VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。 - AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。 - VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
- GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。
- 一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年8月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。
■TVISION INSIGHTS株式会社について
TVISION INSIGHTS株式会社は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。当社が開発した人体認識技術を用いて、テレビの視聴態勢を取得しデータ化する独自手法で、データセットを取得・蓄積・提供しています。国内では、関東エリアの800世帯・関西エリア100世帯、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組を毎秒レベルで計測(2019年8月現在)。またグローバルにも拠点を広げ、ボストン・ニューヨークでも展開。米国では主要放送局が導入しているほか、日本では放送局や広告主、広告会社をはじめ70社以上が活用しています。テクノロジーとビッグデータを用いて、テレビ本来のポテンシャルを顕在化することを目指しています。
■企業概要
会社名:TVISION INSIGHTS株式会社
代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日
<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>
コーポレート:太田/冨田 E-mail:info@tvisioninsights.com
※本ランキングにおける自社の順位およびスコアを知りたい企業のご担当者様は、上記メールアドレスまでお問い合わせください。