青山学院大学総合研究所の研究ユニット『五輪eスポ』では、近代スポーツの枠組みを拡張・変容する可能性をもつ「eスポーツ」に注目し研究を進めている。本研究ユニットの2019年の第２回目の研究会として、「ユニバーサル視点でeスポーツを捉え、その可能性を探る」をテーマに『ユニバーサルeスポーツ研究会』を2019年9月5日（木）に開催する。性別、年齢、障碍等を超えるダイバーシティ＆インクルージョンに対応する可能性をもつユニバーサルな視点でeスポーツを捉え、その可能性を探っていく。
近代スポーツの祭典である2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと1年、スポーツのIT化、社会的包摂・インクルージョンが進展する現在、本年度で31周年を迎えた青山学院大学総合研究所の2019年度研究ユニット『五輪eスポ』では、近代スポーツの枠組みを拡張・変容する可能性をもつ「ｅスポーツ」に注目し研究を進めている。
そのため、本研究ユニットの研究会の第2回として、「ユニバーサル視点でeスポーツを捉え、その可能性を探る」をテーマに『ユニバーサルｅスポーツ研究会』を開催する。
今回の研究会は「女性、シルバー、若者というフレームを超える可能性」「障碍者、社会弱者というハンディを超える可能性」「ダイバーシティ＆インクルージョンに対応する可能性」について、eスポーツの新たな研究視点につながることを目的としている。
概要は以下のとおり。
【開催概要】
日時：2019年9月5日（木）13:30～17:30 (13:00開場)
場所：青山学院大学 青山キャンパス 17号館3階17311教室
https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
【プログラム予定（敬称略）】
＜全セッション総合モデレーター＞丸山信人（昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授／青山学院大学 総合研究所 客員研究員）
〔セッションA〕「新たに女性が活躍するステージとしてのeスポーツ」
西谷 麗（株式会社Wekids 株式会社Rush Gaming 代表取締役社長）
田邊真以子（アビームコンサルティング株式会社 コンサルタント）
渡辺 静（編集者・eスポーツ取材ライター）
〔セッションB〕「障碍やハンディを超えるeスポーツ」
高橋大輔（株式会社ブレークスルー Unsold Stuff Gaming 代表）
奈良泰秀（凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部課長）
〔セッションC〕「ダイバーシティ教育に対応するｅスポーツ」
セッションA・Bご登壇者
【対象】民間企業、官公庁・自治体、研究者、学生、その他eスポーツにご関心のある方
【参加費】無料（先着順、事前登録制）
【申込み方法】
参加ご希望の方は、件名を「ユニバーサルeスポーツ研究会参加申込」として、以下のアドレス宛てに、お名前、ご所属をお書き添えの上、メールにて、お申し込みください。
■五輪ｅスポ事務局 e-mail: info@aoyama-esports.jp
【特設専用サイト】
http://aoyama-esports.jp/
※詳細については添付のリーフレット、または上記URLをご覧ください。
▼担当教員の丸山信人氏よりコメント
スポーツの枠組みを拡張・変容する可能性をもつ「ｅスポーツ」を、ユニバーサル視点で捉え、その可能性を探るために、eスポーツ界の第一線で活躍されている関係者をお招きして研究会を開催いたします。
特に、今回の『ユニバーサルｅスポーツ研究会』は、(1)新たに女性が活躍するステージとしてのeスポーツ、(2)障碍やハンディを超えるeスポーツ、(3)ダイバーシティ教育に対応するｅスポーツの３つのテーマに対して、その可能性について議論いたします。是非ご参加ください。
▼内容に関する問い合わせ先
青山学院大学総合研究所『五輪eスポ』研究ユニット
Email：info@aoyama-esports.jp
▼取材・撮影に関する問い合わせ先
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
FAX:03-3409-3826
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
