日本英語模擬国連(JEMUN)2019を開催 22ヶ国 42大学から289人、10高校から152人が参加

近畿大学

近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)は、令和元年(2019年)7月13日(土)~15日(月・祝)、近畿大学東大阪キャンパスにて、「JEMUN2019(Japan English Model United Nations・日本英語模擬国連)」を開催します。22ヶ国42大学から289人、10高校から152人(うち海外から16大学、4高校)の学生が集まり、国際問題について英語で議論します。世界中の多様な価値観を相互に理解することで、国際人として成長する有意義な教育プログラムです。 1. 本件のポイント ●グローバル人材育成のための国際教育・英語教育プログラムを提供 ●企画から運営まで本学学生で取り組むことでグローバルに活躍できるリーダーを育成 ●国際理解、異文化理解、英語運用能力の向上をはかる 2. 本件の内容  模擬国連は学生による国連会議のシミュレーションで、世界が直面するさまざまな課題を深く理解することを目指します。JEMUNでは、世界中から集まった学生が世界各国の代表者となり、英語を使用言語とし、SDGs(国連が取り上げる課題)に関して各国の立場を取りつつ協議を進めます。このような活動を通して、英語によるコミュニケーション能力の向上、議論のために深く調査するリサーチ能力の向上と国際事情の理解促進、議論を通して決議案を作り上げていくリーダーシップや協働力の養成、さらに、建設的な意味での分析批判能力の向上が期待されます。 3. 開催概要 ■日 時:  令和元年(2019年)7月13日(土)~7月15日(月・祝) ■場 所:  近畿大学東大阪キャンパス 3号館 3~5階 各教室  (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分) ■主 催:  近畿大学国際学部 ■プログラム: ●7月13日(土) 9:00~20:00  学生参加者受付(9:00~10:20)  講演会(11:15~12:00)  開会式・基調講演(12:55~14:15)  模擬国連会議セッション(10:30~12:00、14:30~18:00)  懇親会(18:15~20:00) ●7月14日(日) 9:00~20:00  レクチャー(9:00~9:45)6会場同時開催  模擬国連会議セッション(10:30~12:00、13:00~17:00、18:00~20:00) ●7月15日(月・祝) 9:00~17:15  模擬国連会議セッション(9:00~12:00、13:00~16:05)  閉会式(16:15~17:15) ■講演会テーマ: At the Crossroads of Climate Change(気候変動と岐路に立つ国際社会)  会議室1(3号館5階 講義室501)テーマ:猛暑による健康への影響と社会的弱者の保護  会議室2(3号館5階 講義室502)テーマ:気候変動による災害と被災児童幼児への支援  会議室3(3号館3階 講義室301)テーマ:太平洋地域における気候変動及び自然災害へのリスク管理  会議室4(3号館3階 講義室303)テーマ:持続可能な街と自然災害に対する復興力  会議室5(3号館3階 講義室302)テーマ:地震への備えや対処活動における連携や実行  会議室6(3号館3階 講義室304)テーマ:気候変動に立ち向かう市民社会の隆盛 4. 参加者情報 【参加大学(国内26大学、海外16大学)】  近畿大学・静岡文化芸術大学・同志社大学・同志社女子大学・関西学院大学・大阪国際大学・立命館アジア太平洋大学・立命館大学・滋賀県立大学・国際大学・名古屋外国語大学・阪南大学・法政大学・創価大学・関西外国語大学・大阪大学・琉球大学・神戸学院大学・甲南女子大学・兵庫大学・北陸大学・山口学芸大学・京都大学・青山学院大学・武蔵野大学・上智大学・中国学園大学・BondUniversity(オーストラリア)・Gadjah Mada University(インドネシア)・The Chinese University of Hong Kong(中国)・University of Leeds(イギリス)・Sheffield University(イギリス)・Kazan Federal University(ロシア)・University of Texas at Austin(アメリカ)・Universitas Airlangga(インドネシア)・Dawson Colleg(カナダ)・University of London Birbeck(イギリス)・Padjadjaran University(インドネシア)・Taiwan Fu Jen University(台湾)・The Hague University of Applied Sciences(オランダ)・Nanhua University(台湾)・DHBW Ravensburg(ドイツ)・Univeritias Indonesia(インドネシア) 【参加高校(国内6校、海外4校)】  近畿大学附属高等学校・同志社国際高等学校・立命館宇治高等学校・追手門学院高等学校・大阪星光学院高等学校・堀川高等学校・Delta High School(カナダ)・Kelly Yang Project(中国)・KolejPermata Pintar(マレーシア)・University of Nebraska High School(アメリカ) 5. ゲストスピーカー ○Mr. Jay Hartwell(7月13日(土)11:15~12:00、会場:3号館4階 講義室402)  ハワイで39年間ジャーナリズムとコミュニケーションを専門に活躍。現在はハワイとアジアで独立系のメディア教育者およびコンサルタントとして働く。 ○Dr.Philip Vaughter(7月13日(土)13:15~14:15、会場:2号館1階 実学ホール)  2015年6月に国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の持続可能な開発のための教育プログラムに参加。UNU-IASに入社する前は、カナダのヨーク大学で研究員として活動し、教育政策を国連の政策目標に結び付けることにおける相乗効果と障害を分析することに焦点を当てていた。 ○Dr.Xerxes Seposo(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館5階 講義室501)  長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス学部(TMGH)の准教授。現在、国連開発平和協会(UNADAP)の気候変動対策および政策決定の名誉顧問。  国際環境疫学協会の会員であり、気候変動が人間の健康に与える影響に関する研究テーマで世界中のさまざまな研究者と共同研究を行っている。 ○Ms. Akiko Takai(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館5階 講義室502)  公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局次長。エイズ関連NPOや国連人口基金(本部、ベトナム、イエメン)で勤務。2011年にセーブ・ザ・チルドレンに入局。東日本大震災緊急・復興支援事業をはじめ、国内緊急支援、海外事業、コンプライアンス推進など組織運営に携わってきた。2012年より現職。立教大学特任教員を兼任。アイオワ州グリネル大学卒。東京大学大学院医学系研究科保健学修士。 ○Dr. Mizan Bustanul Fuady Bisri (Mizan)(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館3階 講義室301)  国連大学サステイナビリティ推進研究機構(UNU-IAS)のJSPS-UNUポスドク研究員。前職はASEANの災害管理人道支援調整センター(AHAセンター)で災害監視および分析責任者。インドネシアの政府機関、国際NGO、国連などのさまざまな組織のコンサルタントを務める。ASEAN緊急対応評価チーム(ERAT)および国連災害評価調整委員会(UNDAC)の認定メンバー。 ○Dr.Giles B. Sioen(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館3階 講義室303)  戦略と実施の間のギャップを埋めるのを助けるための学際的意思決定のためのシステム思考を用いたモデルベースのアプローチに焦点を当て、研究をしている。 ○Dr. Linda Hornisberger(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館3階 講義室302)  獣医外科医で、2014年まで小動物外科の診療を行う。行動医学を専門とし、1980年以来捜索犬を訓練しており、4匹の犬を捜索犬として訓練し、1匹の犬を死体捜索犬として訓練している。SED犬を瓦礫検索のために訓練するスイスで唯一の組織で働く。 ○Dr.Kenro Taura(7月14日(日)9:00~9:45、会場:3号館3階 講義室304)  非営利団体であるKiko Networkのエグゼクティブディレクターであり、1997年から気候変動防止の分野で活動。以前は、スウェーデンのイェーテボリ大学、大阪の太平洋資源交換センター、およびラオスの日本大使館に勤務。 ▼本件に関する問い合わせ先 総務部広報室 住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 TEL:06‐4307‐3007 FAX:06‐6727‐5288 メール:koho@kindai.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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