拓殖大学が、日本の夏の風物詩である盆踊りを改めて学び直し、学生達に文化の担い手としての自覚を促すことを目的に、日本文化体験講座「拓殖インターナショナル盆踊り大会」を開催。
2019年6月18日、拓殖大学文京キャンパスで、日本文化体験講座「拓殖インターナショナル盆踊り大会」が開催された。
この企画は、2020年に向けて益々多くの外国人の来日が見込まれる中、日本の夏の風物詩である盆踊りを改めて学び直し、学生達に文化の担い手としての自覚を促すことを目的に、同大学の学生・職員協働のプロジェクトチーム「グローバルサークル」が企画。同大学生、同別科日本語教育課程や近隣の日本語学校に在籍する留学生など多数の参加者が見られた。
講師には、東京盆踊りの会ONDO!!より永田英晃氏を招き、講座の第一部では盆踊りの定番曲の歌詞や仕草にこめられた意味などを学び、第二部では実際の盆踊り大会を想定した実践形式で実施された。
永田氏からの「しっかりと舞台を整えた方が参加者のモチベーションが高まる」とのアドバイスを受け、職員有志が大学内にある備品を組み合わせて舞台を設営。曲目には、東京音頭や八木節、郡上節などの定番曲から、ダンシングヒーローや東京音頭2020など最新の盆踊り曲についても挑戦した。
参加者からは「文京キャンパスから見渡せる東京の夜景に提灯の淡い光が舞い、本物の盆踊りに参加しているような気分だった」との声や、「盆踊りに参加するときは日本人の踊り手に混じって参加する自信がついた」との留学生の感想があった。
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