6月30日「夏越の祓え(なごしのはらえ)」に欠かせない「水無月」。高島屋に京都の名店の水無月が数多く揃います。

株式会社高島屋

■会   期 : 6月30日(日)まで
■会   場 : 京都高島屋地下1階 和菓子売場、銘菓百選、季節生菓子コーナーなど各売場
■展開規模 : 取り扱いブランド数 約20ブランド(商品点数約50点)
■営業時間 : 午前10時~午後8時

 
京都高島屋では、「水無月」を特集して販売いたします。
6月30日は「水無月」を食す習慣のある京都。1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べる伝統的な行事食です。
新時代の「令和」が始まり、祝賀行事などが行われる様子を目にする機会が増える中、伝統的な行事やしきたりなどに対する注目度がアップしていると言えます。
そうした中、1年の後半を新たな気持ちでスタートするための伝統的な行事として、今、「水無月」が注目を集めています。
 
●商品の一例
○「末富」葛製水無月(5個入1箱)2970円
 

○「とらや」水無月(黒・白各1個入)584円
 

○「仙太郎」水無月(白・黒糖・抹茶各1個)227円
 

○「鶴屋吉信」水無月(白5個入1箱)1350円
 

○「俵屋吉富」水無月(白・黒糖各1個)303円
 

○「京菓匠 笹屋伊織」水無月(白・黒糖各1個)270円
 
 
●「水無月」とは・・・
6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)をするみそぎの日に、無病息災を祈願して食べるお菓子です。その昔、宮中の人々は氷室(京都衣笠山西麓)から氷を取り寄せ、氷を口にして暑気払いをしました。当時、庶民には、雪や氷は超高級品だったため、それならせめて、氷を外郎でつくり、氷で涼をとったつもりになるお菓子として食べよう!と、麦粉を練って氷片になぞらえて食べたのが水無月のはじまりです。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味を表していると言われています。

●行事食とは・・・
季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別の料理のことで、行事食には家族の幸せや健康を願う意味がこめられています。
 
※ご参考
 
●一般的に知られる行事食
・正月「おせち」それぞれの料理に、新しい年への願いが込められる。
・土用の丑の日「鰻」栄養たっぷりの鰻を食べることで夏の暑さに負けない元気がでるという江戸時代から
の風習。
・端午の節句「かしわ餅」 新しい芽が出るまで古い芽が落ちない、かしわの木のように親から子、子から
孫へと命がつながる事を願って食べられる。
 
●最近よく耳にする行事食
・節分 「恵方巻き」元々は、大阪商人を中心に「太巻きまるかぶり寿司」として広まる。その年の歳徳神
のいる方角(その年の最も良いとされる方角)を向いて、縁起のいい七福神にちなんで7種類の具材を巻き
込んだ太巻きを食べることで無病息災、商売繁盛をもたらすといわれる。大手コンビニチェーンが販売した
ことで全国区へ。
 
・年始 「年明けうどん」さぬきうどん振興協議会がうどんの普及を目的に提唱。「太く長く」という縁起を
担いで年明けにうどんを食べるもので、香川からはじまったこの動きは、全国のうどん産地を中心に広がり
を見せている。
 
・イースター(復活祭) 卵やウサギをかたどった商品
卵やうさぎをかたどったチョコレートやお菓子を復活を祝して食べる。2019年は4月21日。今まで聞き慣れなかった「イースター」だが、今年は耳にする機会が多かった。
 
 
以 上
 

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