『三井アウトレットパーク 木更津』従業員向け託児施設「うみかぜ保育園」が5月7日(火)開園
子育てしながら働きやすい環境を実現し、更なる従業員満足度の取組みを強化
- 三井アウトレットパーク木更津の隣接地に従業員向け託児施設「うみかぜ保育園」を開園
- 当社が運営する商業施設としては3 施設目の企業主導型保育事業(初のモール外「独立棟木造託児施設」)
- 利用者の安全・健康に配慮し木造施設建築(保育園等)実績のある三井ホームにて設計・施工
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、商業施設の施設従業員が子育てをしながら働きやすい環境を提供することで、良好な就労環境の維持・向上を図るため、「三井アウトレットパーク木更津」(所在:千葉県木更津市 運営:三井不動産商業マネジメント株式会社)の隣接地に企業主導型保育事業として従業員向け託児施設「うみかぜ保育園」を5 月7 日(火)より開園しましたのでお知らせいたします。
「うみかぜ保育園」は、三井アウトレットパークとして初のモール外木造託児施設として新設され、施工は保育園建設に多数の実績のある三井ホーム株式会社(三井不動産100%子会社、本社:東京都新宿区、社長:池田明)が行いました。本託児施設は、内閣府認定制度である企業主導型保育事業の助成を受け、運営を株式会社スクルドアンドカンパニーが手掛けます。三井不動産が手掛ける商業施設としては、三井アウトレットパーク倉敷、三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルスに続く3 施設目の企業主導型保育事業となります。
本託児施設は、出産を機に退職する従業員や、保育園不足により産休からの復職ができない従業員の問題を解決するため、従業員専用として運用を開始しており、三井アウトレットパーク木更津では働く従業員の更なる福利厚生の充実やES(従業員満足)向上を推進し、人材確保に努めてまいります。また、商業施設における託児施設としては珍しい「独立棟」の木造保育園で、園庭を有し、広々とした吹抜空間を有する保育室などにより、園児が伸び伸びと過ごすことができる工夫がなされています。本物件に限らず、今後も当社が運営する商業施設では、従業員の方が働きやすい環境づくりのために、様々な施策を積極的に実施し、地域活性化に尽力してまいります。
企業主導型保育事業は、内閣府が2016 年に開始した企業向けの助成制度です。
企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設などに対し、施設の整備費及び運営費の助成を行います。
【うみかぜ保育園の特長】
◆三井アウトレット初のモール外「独立棟木造託児施設」
特長(1) :ショッピングモールに隣接して建てられた別棟の戸建て保育園です。商業施設における託児施設としては珍しい園庭や吹抜空間を有する広々した保育室など、園児が伸び伸びと過ごせる空間を提供します。
特長(2) :商業施設併設型で懸念される他のテナントとの「音」の問題や、園外の公園に園児を引率する際の交通災害リスクなどを、園庭つき独立棟施設にすることで解決します。
特長(3) :三井ホームのプレミアム・モノコック構法で施工した同託児施設は、高耐震・高断熱に加え、屋根には同社オリジナル断熱構造材「ダブルシールド(DS)パネル」を採用しています。夏場の遮熱や冬場の保温に高いレベルで応え、吹抜を有する保育室も快適な温熱環境を維持します。また近年では、「木」が持つ調湿機能や弾力性が園児の健康・安全に資することから、木造の保育園が増えています。
◆設計・施工 (三井ホーム株式会社)
同社は木造ツーバイフォー工法のリーディングカンパニーとして、すでに23 万棟を超える建物を供給しています。2010 年に施行された「公共建築物木材利用促進法」や木造の耐火構造認定取得の追い風も受け、近年では注文住宅から木造施設系建築まで事業領域を拡大しています。文教・医療・福祉等の施設系建築では新築・改装合わせて5,000 件以上の実績があります。
【うみかぜ保育園 概要】
園名: うみかぜ保育園
定員:30 名(0 歳児 6 名,1・2 歳児 12 名,3 歳児以上 12 名の場合)
利用対象者:生後57 日~小学校就学前
開園日:2019 年5 月7 日(火)
開園時間:毎日8:00~21:00
運営:株式会社スクルドアンドカンパニー