生物理工学部 公開講座「『病院内のエンジニア』 ~臨床工学技士の仕事とは?~」 「古生物細胞核を用いた体細胞核移植~マンモスはよみがえるか?~」

近畿大学

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、令和元年(2019年)5月25日(土)、ホテルグランヴィア和歌山にて、「近畿大学生物理工学部 公開講座(BOST Science Cafe)」(後援:和歌山県教育委員会・和歌山市教育委員会)を開催します。 【講演内容】 プログラム(1)「『病院内のエンジニア』~臨床工学技士の仕事とは?~」 講師:生物理工学部医用工学科 講師 西手芳明 内容:医療系の職種で患者様の診療の補助に従事する者をメディカルスタッフと呼んでいます。本講演では、医療機器の安全確保と有効性維持の担い手(医療機器のエンジニア)として診療の補助に貢献する臨床工学技士の仕事について紹介します。 プログラム(2)「古生物細胞核を用いた体細胞核移植~マンモスはよみがえるか?~」 講師:先端技術総合研究所 教授 加藤博己 内容:シベリアで凍結保存されたケナガマンモスの組織を発掘し、その組織から回収された細胞核を用いてマンモス軟組織由来細胞核を用いた核移植研究に関する現在までの研究結果と将来の展望について紹介します。 【開催概要】 日  時:令和元年(2019年)5月25日(土)13:30~16:10(13:00開場・受付) 場  所:ホテルグランヴィア和歌山      (和歌山県和歌山市友田町5-18、JR「和歌山駅」下車すぐ ※駐車場は有料) 対  象:一般の方、中高生(定員先着330人、入場無料) 後  援:和歌山県教育委員会・和歌山市教育委員会 申込方法:(1)講座開催日、住所、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、郵送、FAX、E-mailのいずれかで下記宛先へお申込み      (2)生物理工学部WEBサイト( https://www.kindai.ac.jp/bost/ )からお申込み お問合せ:近畿大学生物理工学部 公開講座係      〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930      TEL(0736)77-3888 FAX(0736)77-6336      E-mail:bost-kou@waka.kindai.ac.jp 【開催の背景】 近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマとして、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。 生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、受講者数は3万人を超えています。今年度も各地の教育委員会のご後援のもと、3府県(和歌山、兵庫、大阪)の8都市で開催します。 【講師プロフィール】 生物理工学部医用工学科 講師 西手芳明 学   位:博士(保健科学) 専門分野 :生体機能代行装置学 研究テーマ:医療機器の安全使用(操作、保守、点検)および安全管理に関する事項。血液透析装置の操作に関する教育(シミュレーション教育)。 先端技術総合研究所 教授 加藤博己 学   位:博士(農学) 専門分野 :生殖生理学、分子生物学 研究テーマ:マンモスなどの古生物や絶滅危惧・希少種の異種間体細胞核移植による個体の再生について研究しています。また、分子生物学的手法による鳥類の性判別法についても研究しています。 関連URL: https://www.kindai.ac.jp/bost/ ▼本件に関する問い合わせ先 総務部広報室 住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 TEL:06‐4307‐3007 FAX:06‐6727‐5288 メール:koho@kindai.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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