陶とガラスを素材に、常に新たな表現にチャレンジし続けるタカシマヤ美術賞受賞作家・田嶋悦子氏登場! 花 田嶋悦子展

株式会社高島屋

■会期・会場:
・東京展=2019年5月1日(水・祝)~20日(月) 日本橋高島屋S.C. 本館6階 美術画廊X
・大阪展=2019年6月5日(水)~11日(火) 大阪高島屋6階ギャラリーNEXT

     ※最終日は午後4時閉場


「花」W31×D21×H23㎝(陶・ガラス)©斎城 卓

このたび高島屋では東京日本橋、大阪の各店において「花 田嶋悦子展」を開催いたします。
田嶋悦子は大阪市に生まれ、大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業後、陶による巨大なインスタレーションを発表し、1980年代に台頭した「超少女」のひとりとして注目を集めます。1990年代から2010年代にかけては、タタラ成形による陶と鋳込みガラスを接合した代表作「Cornucopia」シリーズを発表、その独自の造形手法と生命感あふれる陶表現の新たな可能性を示し、国内外の美術館に作品収蔵されるなど高い評価を受けました。その後も土とガラスを素材に、ガラスの造形的特質を生命的にとらえた「Flowers」、土の記録性といったやきものを根源的に見据えた「Records」などの新作を発表し、2017年には西宮市の大谷記念美術館にて大規模な展覧会を開催するなど精力的に活動を続けております。 
今展ではアジサイの葉を刻んだ陶とキャストガ  ラスを接続した、これまでのシリーズが更に進化した新作を発表いたします。花の美しさ、生命の神しさに作家自身の新たな感覚が見出された世界観をなにとぞご堪能ください。


<略歴>
1959    大阪に生まれる
1981    大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業
1992    第9回咲くやこの花賞美術部門(大阪市)
2004    第15回タカシマヤ美術賞(タカシマヤ文化基金)
2005    2004年度日本陶磁協会賞
現在    大阪市在住、大阪芸術大学教授

<パブリックコレクション>    
東京国立近代美術館/茨城県陶芸美術館/富山市ガラス美術館/金沢21世紀美術館/石川県立九谷焼技術研究所/岐阜県現代陶芸美術館    
滋賀県立陶芸の森/高島屋史料館/兵庫陶芸美術館/大原美術館/高松市美術館、新北市立鴬歌陶磁博物館(台湾)サンフランシスコ・アジア美術館(アメリカ)/
チェゼン美術館(アメリカ)    
 

イメージ画像  ©斎城 卓

【お問合せ】 日本橋高島屋S.C.本館 ℡(03)3211-4111(代表)

 

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