東京都市大学（東京都世田谷区、学長：三木 千壽）では、世田谷キャンパス付近（同区）に国際学生寮が竣工（3/29）し、世界で活躍できる実践力を有する人材の育成を目的として、4月より利用を開始した。
竣工された学生寮は、鉄筋コンクリート造り（一部鉄骨造）の地上4階建て、定員は50名。留学生だけでなく日本人学生の入寮も可能で、寮室や共用リビング・ダイニングのほかに、コミュニケーションラウンジも設置。また、寮監の常駐管理に加え、寮の入口および各フロア、各居室でのカードキーによる認証チェックも導入しており、万全のセキュリティが導入されている。
3月29日に挙行した竣工式にて、同大学を運営する学校法人五島育英会の高橋遠理事長は「国際学生寮を通して、日本人と外国人が互いの価値観を理解し合い、コミュニケーションの輪が広がることを期待している」と挨拶した。また、同大学の三木千壽学長は「多くの大学院留学生の入寮を期待している。寮としてだけではなく、国際交流の場としても活用してもらいたい」とコメントした。
同事業は、東京都市大学の創立90周年（2019年）、100周年（2029年）に向けた中長期計画「東京都市大学アクションプラン2030」の一環で、世界各地から集まった多様な価値観を持つ学生たちが相互理解を深め、幅広い人間関係を形成する場を目指す。
●国際学生寮の概要
https://www.tcu.ac.jp/news/newsrelease/20180926-17938/
（参考）
東京都市大学が「国際学生寮」を2019年4月に開設 -- 外国人だけでなく、日本人にも開かれた国際交流の舞台 --（2018.09.26）
https://www.u-presscenter.jp/2018/09/post-40129.html
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