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岐阜聖徳学園大学(岐阜市)は、2015年4月に看護学部を設置し、今年度最初の卒業生56名を送り出した。2019年2月17日(日)に実施された第108回看護師国家試験において、受験者56名全員が合格する快挙を成し遂げた(合格率100%)。また、2019年2月15日(金)に実施された第105回保健師国家試験においても、受験者20名中、18名が合格の結果を出している(合格率90%)。
同大の教育学部は、47年にわたる歴史の中で数多くの優秀な教員を輩出し続けている。この教育学部で培った試験対策のノウハウを応用し、看護師国家試験対策を確立。1年次から手厚いサポートを行い、全員合格を目指している。また、同大では選択制で保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状も取得でき、同様に対策講座を実施している。これらのサポートには、以下の特長がある。
1.看護師・保健師・養護教諭へ目標に向けた個人ロードマップを作成。
看護師・保健師・養護教諭がどういう仕事なのかを知るために、さまざまな講義を開講している。基礎セミナー(授業科目)では、どのような活躍の場があるか調べたり、進路決定を行うためのディスカッションを行ったりしている。
2.1年次から看護師国家試験模試と解説講座を実施。弱点を知り、必要な知識と技能を習得。
国家試験100%合格を目指し、1年次から模擬試験を実施。試験ごとに解説講座を設け、着実にステップアップできるように丁寧に指導している。
3.看護師国家試験対策学生委員会の設置。
学生を中心に、国家試験合格を目指して互いに切磋琢磨する委員会を組織。学生同士で勉強会を開催したり、国家試験対策について学生の要望を取り入れたりして、主体的な活動を展開している。
4.現場の声を進路選択の参考に。個別相談も実施。
病院や職場の概要を知り、就職先の参考にするために「実習病院による学内就職支援ガイダンス」を開催。岐阜県・愛知県の実習病院と岐阜県看護協会ナースセンターの方などから各病院の特色を聞き、就職に関する具体的な話を個別に相談することができる。また、現職の看護師の方から自分の考える看護の魅力・やりがい、学生時代の取り組みなどの話を聞いたり、質問したりできるガイダンスも設けている。
この他、保健師を目指す学生のために、テキスト代のみで受講できる公務員講座の開講や、養護教諭を目指す学生のために、教員採用試験対策講座(筆記試験、実技、集団面接対策)などを開講している。
今年度の試験結果は、このような手厚いサポートと学生の努力のたまものである。同大は今後も看護師国家試験100%合格を目指し、教員・職員・学生三位一体の取り組みを進めていく。
◇第108回 看護師国家試験
受験者56名(卒業者56名)うち合格者56名 合格率100%
◇第105回 保健師国家試験
受験者20名 うち合格者18名 合格率90%
▼本件に関する問い合わせ先
岐阜聖徳学園大学 広報課
住所: 〒501-6194 岐阜県岐阜市柳津町高桑西1-1
TEL: 058-279-6419
FAX: 058-279-2471
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/